21日クラブW杯トヨタカップ2008決勝南米王者LDUキト対欧州王者マンチェスターUの試合が横浜国際総合競技場で行われ、0対1でマンチェスターUがFWルーニーのゴールを守り切り9年ぶり2度目のトヨタカップ、クラブW杯では初の栄冠を手にした。試合は前半から圧倒的攻撃力に勝るマンチェスターUが試合を支配し、FWルーニー、デニス、MF朴智星、C・ロナウドらの攻撃で圧倒するが、LDUキトの守備網の前にゴールを割れず前半を折り返す。後半になるとマンチェスターUは後半4分にDFビディッチの1発退場で10人となりFWを1枚削る事になり、情勢はほぼ互角となる。しかしマンチェスターUはFWにC・ロナウドの1トップに代えて少ない人数で攻撃に徹し、後半28分FWC・ロナウドのアシストをFWルーニーが決めて待望の先制点を入れたマンチェスターUはその後LDUキトの反撃をGKファンデルサールのセーブなどで抑えマンチェスターUが9年ぶり2度目のトヨタカップを制し、クラブW杯では初の栄冠となった。これでクラブW杯はマンチェスターUの制覇で2年連続欧州勢が制し、2009年から2年間UAEへ舞台を移す事になった。 ...
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クラブW杯トヨタカップ2008準決勝LDUキトわずかなチャンスを確り決めて南米王者の権威を守り抜いた
17日クラブW杯トヨタカップ2008準決勝北中米王者パチューカ対南米王者LDUキトの試合が国立競技場で行われ、0対2でLDUキトがわずかなチャンスを見逃さずに得点して守り切り決勝進出を決めた。試合は前半開始早々4分にLDUキトがカウンターからパチューカのクリアミスをFWビエレルが決めて先制する。その後試合は圧倒的にパチューカが支配したが、前半26分にFKのチャンスをMFボラーニョスが絶妙なFKで決めて追加点を上げる。試合前半はパチューカのペースで終わった。後半になると攻めるパチューカ、守るLDUキトの図式になる圧倒的支配率でゴールを狙うもののLDUキトのゾーンディフェンスを崩せず、時よりカウンターでピンチを迎える場面もあった。結局このままLDUキトが逃げ切り決勝進出を決めた。これでLDUキトは4大会連続南米の決勝進出を守り、パチューカはあと一歩及ばなかった。 ...
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