2月15日公開の映画「半世界」を観賞した。 この映画は地方都市で炭火職人として働く中年の男性が故郷に戻ってきた男性と共にこれからの人生を向き合っていくストーリーである。人生の半分を折り返そうとする中で何を感じ何を見ていく事になるのか? ...
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タグ:石橋蓮司
「孤狼の血」仁義なき世界の抗争の果てにみた凄腕刑事が残していったやくざを抑えるための術
5月12日公開の映画「孤狼の血」(R15+指定)を観賞した。この映画は昭和の終わりに起きた広島のやくざ紛争にやくざ対策専門の刑事があらゆる手を使って紛争を抑え込む姿を描いた作品である。暴力団対策法成立直前の昭和最後の時代に起きた紛争は今の時代では考えられないほど仁 ...
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「天空の蜂」原発に爆弾を突きつけられた先にみた原発を守る難しさと1つの問題だけでは解決はないという現実
「天空の蜂」は1995年を舞台に当時の最新自衛隊ヘリがテロリストに奪われて原発の上空で大量の爆薬を積んだ自衛隊ヘリが子供を人質に全原発の停止及び破棄を突き付けてくるが、それを阻止すべく立ち向かっていくストーリーである。作品発表時はこんな事は起きないと映像化される事はなかったが、福島第一原発事故後その考えは変わり改めて原発を守る事、そして原発と向き合うことの難しさを過去から未来への警告と捉えるべき作品となっている。 ...
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「紙の月」多額の横領をした先にみた誰かを助けるために誰かを陥れた横領犯の歪んだ金銭感覚
「紙の月」は角田光代原作の紙の月を映画化した作品で、専業主婦から銀行の営業員となって4年目の女性がある日若い男と出会った事で不倫関係に陥り、次第に銀行の金を横領して堕ちて行くストーリーである。銀行員であるほどお金の管理が厳しくなければならないが、1つ間違うと大きな横領事件として人生の転落を迎えてしまう事になる。 ...
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「ふしぎな岬の物語」様々な人生を見届けた先にみた出逢った人たちへ託した想いとその後の事を託す人への想い
「ふしぎな岬の物語」は岬が見えるカフェを営む女性が、さまざまな人との触れ合いを通じてそれぞれの人生を見ていくストーリーである。人生色々な出来事があるけれど、全て良い事ばかりでなく人生の岐路に立った時どうして行くべきなのかを考えることになるだろう。 ...
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「人類資金」存在するかわからない資金を追った先にみた援助すべきは何処かのか考えさせられるストーリー
「人類資金」は終戦直前に日本軍が保有していた多額の金銀が戦後の復興に使われたM資金を巡る事件を巡り多くの人が人生を左右されていくストーリーである。M資金という言葉そのものが今の時代忘れされれているが、この資金があったから今がある事も念頭に置いておかなければならないだろう。 ...
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「はやぶさ 遥かなる帰還」多くの困難を最後まで諦めず乗り越えた技術者たちの決断と勇気
「はやぶさ 遥かなる帰還」は2003年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから2010年6月の帰還までの技術者たちの葛藤と勇気ある決断を描いたストーリーである。NASAの予算の10分の1の中で人類初となるサンプルリターンを成功させるまでに実に7年の月日を要し、その中で数多くの危機を勇気と色々な発想で乗り切った技術者たちの姿には最後で日本人の諦めない姿を観る事になるだろう。 ...
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「探偵はBARにいる」依頼人の調査を受けて死にかけた先にみた愛された女の復讐劇
「探偵はBARにいる」はバーでしか依頼を受けない変わった探偵がある女性の依頼を受けて調査した案件が大きな組織が絡んでおり、次第に事件に巻き込まれていくストーリーである。今時珍しい携帯を持たない捜査をする探偵だが、そのアナログ間が実に絶妙なやりとりと裏社会の恐ろしさを引き出しているのかもしれない。 ...
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大河ドラマ「龍馬伝」時代の変革者47大政奉還要求に慶喜公は決断し幕府に幕も雇用問題で龍馬は全ての標的になった
21日大河ドラマ「龍馬伝」第47話を視聴した。 今回は龍馬が容堂に大政奉還の建白書を書かせる事に成功し、 象二郎が慶喜に建白書を献上する。 その建白書を読んで驚いた慶喜は各藩の主要人物 全てを集めて大政奉還について意見を求めた。 その場で象二郎が慶喜公に ...
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「今度は愛妻家」失って知る大切な人と愛されていた日々
16日公開の映画「今度は愛妻家」を鑑賞した。 この映画は亭主関白で自由気ままなダメ夫と 健康オタクの妻が離婚寸前までいってしまい 沖縄へ離婚旅行へ行くがそこから1年の月日を経て 妻が出て行ってしまうストーリーである。 確り内容を辿っていくと冒頭 ...
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