6月7日公開の映画「町田くんの世界」を観賞した。 この作品は安藤ゆき原作の漫画を実写化した作品で町田一という不器用だが愛される青年に周りが翻弄されていくストーリーである。町田くんが周りに与える世界とはどんな世界なのだろうか? ...
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タグ:池松壮亮
「散り椿」亡き妻の願いを果たした先にみた不正事件の真相
9月28日公開の映画「散り椿」を観賞した。 この映画は藩の不正を暴こうとしたために藩を追われた武士が亡き妻の願いを受けてかつて友だった武士を助けに藩に戻り不正の真実に迫っていくストーリーである。 不正の真実を知った先にみる結末はあまりにも切ないものとなるだろ ...
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「デスノート Light up the NEW world」6冊のデスノートが舞い降りた先にみるキラが残した恐ろしい計画は始まりであり序章に過ぎない
「デスノート Light up the NEW world」は2006年に公開されたデスノートの10年後を描いた作品で、6冊のデスノートが世界に落とされ再び大混乱に陥る。デスノートを巡り3人の男たちが攻防を繰り広げるストーリーである。10年前の生き残りである弥海砂、そして夜神月、Lは10年前に何を残したのか? ...
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「セトウツミ」放課後の暇つぶしを思い出すくだらない話でも面白かったあの頃の会話
「セトウツミ」は放課後に時間を持て余した高校生2人が何でもない日常の会話を語り合うだけのストーリーである。高校時代はこういうくだらない話でも面白く語れたものだと振り返る事になるだろう。 ...
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「無伴奏」学生運動の中で出会った彼の真実を知った先にみた知ってはいけなかった禁断の愛を乗り越えていった大人への階段
「無伴奏」は学生運動が盛んだった昭和40年代前後を舞台に女子高生だった少女が学生運動に参加しながら大人の階段を昇っていくストーリーである。この時代のエネルギッシュな学生たちの背景の中で抑え切れない気持ちがぶつかるもその結末の先にはまさかの展開が待っていた。 ...
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「海よりもまだ深く」離婚した夫婦が子供と向き合った先にみたどこかで区切りをつけて次の人生に進まなければならないという現実
「海よりもまだ深く」は離婚した夫婦が月に1度子供とも面会で対面するが、そこでどうしてこうなってしまったのかを振り返りながらも子供の親であることに変わりない事を知っていくストーリーである。3組に1組が離婚する現代において両親と離婚した子供とその別れた夫婦と向き合わなければならないという現実を考えさせられることになるだろう。 ...
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「劇場版 MOZU」犯人に辿り着いた先にみた警察の深い闇に葬られた知ってはならない機密事項
「劇場版 MOZU」はドラマMOZUの完結編として描かれ、妻子を殺された倉木が事件の真相を追い続けた先に妻子を殺した犯人に辿り着くストーリーである。警察の闇の中で倉木は何を見るのだろうか? ...
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2014総括マイベスト映画レビュー
2014年もいよいよ4日あまりとなってしまいました。 2014年度鑑賞した60作品と9年連続60本以上鑑賞する事ができました。、 今年はギリギリまで鑑賞作品が伸びた事もあり遅くなりましたが総括に入りたいと思います。 今年は2月1作品しか鑑賞できない ...
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「バンクーバーの朝日」スモールベースボールの原点を知った先にみたベースボールを通じて乗り越えた人種の壁と日本人のひたむきなプレー
「バンクーバーの朝日」は戦前のカナダバンクーバーに実在した野球チームバンクーバー朝日の実話のストーリーである。戦前のカナダバンクーバーで差別に苦しみながらも野球を通じて戦う姿は今のスモールベースボールに繋がるし、こういう歴史は絶対に忘れてはならない。 ...
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「紙の月」多額の横領をした先にみた誰かを助けるために誰かを陥れた横領犯の歪んだ金銭感覚
「紙の月」は角田光代原作の紙の月を映画化した作品で、専業主婦から銀行の営業員となって4年目の女性がある日若い男と出会った事で不倫関係に陥り、次第に銀行の金を横領して堕ちて行くストーリーである。銀行員であるほどお金の管理が厳しくなければならないが、1つ間違うと大きな横領事件として人生の転落を迎えてしまう事になる。 ...
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「海を感じる時」孤独の中で男を知った先にみた本当の愛された方はこうじゃない事を知っていく海の深さ
「海を感じる時」(R15+指定)は中沢けい原作の小説を映画化した作品で、愛され方を知らない少女が好きじゃない少女にキスをした事から彼を好きになり、体だけの関係でも求めていき次第に女としての葛藤を感じて行くストーリーである。愛され方には色々あるものの、厳しく育った故に辿る先には自らの愛を求めた故の結末に辿り着くだろう。 ...
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「横道世之介」1つのニュースを知った先にあの時代で出逢った男に魅了された人たちの忘れられない運命の出会いと想い出
「横道世之介」は1987年を舞台に大学生活を送る横道世之介と出会った人たちが彼の事を思い出し、当時を振り返りながら横道世之介との付き合っていた頃を描いていくストーリーである。学生時代に出会った人たちとの想い出は人により違うだろうが、その時代に出会って付き合っていた人たちがいたから今があり、そしてその時代の事を思い出す時忘れられない人がいるかもしれない。 ...
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「もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜」真摯にマネジメントした先にみた枠を超えて1つになったTEAM AS OEN
映画「もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』読んだら〜」は昨年大ベストセラーになったももし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらを映画化した作品で、女子高校生が親友の頼みで高校野球のマネージャーをやる事になり、マネージャーの事を知ろうとして買った本がドラッカーのマネジメントだった事がキッカケに マネジメントから高校野球にイノベーションを起こし、組織に様々な改革をしながら甲子園を目指すストーリーである。一見マネジメントを難しく考えてしまいがちだが、一種の経営=運営として捉え、スポーツのチーム編成に当てはめて考えると今まで違った視線で物事を観る事ができるようになるだろう。 ...
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「砂時計」絶望の淵から救ってくれた全てを受け入れた初恋の愛する人
「砂時計」は芦原妃名子原作の作品で両親の離婚を機に母親の実家島根に越してきた主人公が、島根で出会う親友と打ち解けるが、母親が自殺してしまい、心の傷を負いながら大人になり、本当に居場所を見つけていくストーリーである。昨年昼ドラで放送され異例の高視聴率を記録し満を持して映画化されたが、ストーリーとしてはある程度人生経験した人じゃないと主人公の心理状況を察する事が難しいかもしれないが、失って知る大事な場所と人を知る事になるだろう。 ...
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