7月26日公開の映画「アルキメデスの大戦」を観賞した。 この映画は戦艦大和の建造を阻止したい山本五十六たちが戦艦大和の建造の見積りに違和感を感じてその見積り根拠を見破る為に天才数学者を引き入れて戦艦大和建造を阻止しようとするストーリーである。 戦艦大和の建造 ...
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タグ:橋爪功
「七つの会議」不祥事の真実を知った先にみた伝統から抜け出せない旧態依然の体質に立ち向かったぐうたら係長の真の姿
2月1日公開の映画「七つの会議」を観賞した。 この映画は池井戸潤原作の「七つの会議」を映画化した作品で、ある中堅の電機メーカーが不祥事隠しにより不祥事を隠している事を感じた社員が自らの行動により不祥事を暴いていくストーリーである。 不祥事の先に見るのは日本 ...
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「三度目の殺人」二転三転した供述の先にみた誰かの為に法廷では語る事ができなかった事件の真実
9月9日公開の映画「三度目の殺人」を観賞した。 この映画は2度目の殺人を犯した犯人を弁護する事になった弁護士が犯人の供述が二転三転していく中で真実は何なのか?と翻弄されていく姿を描いたストーリーである。 事件の真実通りに法廷で争う必要がないのか?それとも ...
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「海よりもまだ深く」離婚した夫婦が子供と向き合った先にみたどこかで区切りをつけて次の人生に進まなければならないという現実
「海よりもまだ深く」は離婚した夫婦が月に1度子供とも面会で対面するが、そこでどうしてこうなってしまったのかを振り返りながらも子供の親であることに変わりない事を知っていくストーリーである。3組に1組が離婚する現代において両親と離婚した子供とその別れた夫婦と向き合わなければならないという現実を考えさせられることになるだろう。 ...
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「小さいおうち」おうちの秘密を知った先にみた暗黙の了解の守秘義務を守り通した女中の中の女中
「小さいおうち」は中島京子原作の作品を山田洋次監督で映画化した作品で、田舎から都会に出てきた女性が女中としてある小さなおうちに奉公し、そこで起きた出来事を亡くなる直前にノートに残したエピソードを綴っていくストーリーである。当時は都会にお金持ちの家に奉公するのが当たり前だった時代にその家で起きていた出来事に今の人たちはどう捉えどう感じるのだろうか? ...
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「運命の人」沖縄問題を考える9亮太は上告も昭子は由里子の言葉で証言を覆さず上告は棄却され亮太は沖縄で海へ飛び降りた
「運命の人」第9話は提訴審で逆転有罪判決が下り亮太の新聞記者の復帰は絶望的となった。それでも亮太は提訴するが、その前に実家の弓成成果の経営がひっ迫しており、亮太は正助が死去した事により亮太は弓成成果の経営立て直しに奔走する。その頃一雄は福出新総理が外務大臣時代の供述を崩せるのでは?と考え昭子に接触する。そして昭子もまた由里子と接触するも由里子の亮太を新聞記者に戻したいという想いを知り、逆に昭子は証言を撤回しない気持ちを固めた。1度は建て直りかけたが弓成成果も倒産し、上告も棄却された事で亮太の有罪が確定し、毎朝新聞も規模縮小によるリストラを余儀なくされ、亮太は新聞記者を辞めた。そして昭子もまた離婚届を置いて消え去り、亮太も沖縄で海へ飛び降りたシーンがメインだった。 ...
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