「猫なんかよんでもこない。」は捨て猫2匹を飼う事になった犬派の元ボクサーが猫のマイペースぶりに翻弄されながらも色々な経験を経て愛着を持っていくストーリーである。実際に猫を飼っているとうんうんと頷けるシーンもあり、猫のマイペースぶりと猫と暮らすために必要な事を知るだろう。 ...
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タグ:市川実和子
「まほろ駅前狂騒曲」実の娘を預かった先にみた子供を守り切った父親としての自覚
「まほろ駅前狂騒曲」は2011年4月に公開された「まほろ駅前多田便利軒」の続編で、行天の実の子を預かる事になった多田と行天がある事件に巻き込まれていくストーリーである。前回から何でも屋として危ない仕事を引き受けているが、今回もかなり危ない仕事を引き受けた事で行天が生死を彷徨う事になる。 ...
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「すべては君に逢えたから」色々な出逢いを見届けた先に待っていた偶然ではない必然のクリスマスプレゼント
「すべては君に逢えたから」は東京駅を舞台に12月24日のクリスマスイブの出来事を6つのストーリーを同時進行で描かれるストーリーである。毎年この時期になると恋人同士と過ごすシーンが描かれるけれど、時には偶然に、時には必然に、そして最後のクリスマスを迎える人たちの想いが12月24日には秘められていた。 ...
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「八日目の蝉」誘拐した育ての母の足跡を辿った先にみた4年間の愛情と同じ過ちを繰り返さないでほしい想い
映画「八日目の蝉」は角田光代原作の「八日目の蝉」を映画化した作品で、生まれたばかりの頃から4歳まで誘拐犯に育てられた娘が大学生となり、その事件と向き合いながら自身も誘拐犯と同じ境遇に直面する事で誘拐犯の真実を知ろうとするストーリーである。誘拐犯の誘拐はもちろん許される事ではないが、そこに至るまでの経緯、並びに誘拐後に子供を育てる姿には本当に誘拐犯が望んでいた事、そしてその子供はその愛を確り受け止める事を知るにつれ本当の母親以上の愛情と本当に愛された真実を知る事になるだろう。 ...
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