10月6日スタートのドラマ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」を視聴した。

このドラマは名作である若草物語を現代版にした作品で4姉妹がそれぞれの恋愛観を通じて描かれていくストーリーである。

果たして4姉妹のそれぞれが歩む道とは?
アメリカの名作若草物語を現代版にアレンジした作品になるけれど、私自身正直若草物語を読み切った事が無いので全く別物として観る感じだ。だから知らない方が良いとこのドラマは思っている。但し現代版でも4姉妹という設定だけは変わらない。

脚本家を目指す恋せぬ次女とそれ以外の恋する姉妹が繰り広げる今の時代の姉妹の絆はどんな描かれ方をするのだろうか?

キャスト




ストーリー



今回は母親が4回も結婚離婚を繰り返す家に育った町田家の4姉妹は既に成人を迎えておりそれぞれ社会に出ながら働いている。

主人公となる次女・町田涼は脚本家志望だったものの訳あって今はドラマ制作会社で助監督として働いている。長女・町田恵はハローワークの非正規職員、三女の町田衿は役者を志すも現在は2年前から行方不明、四女の町田芽はファッションデザイナーになる夢を叶えるべく、服飾専門学校で服作りの腕を磨いている。

涼はドラマ制作会社の助監督という便利屋として忙しい日々を送っており結婚なんて考えられない日々を送っていた。そんな中で涼にあるチャンスが巡ってくる。それはドラマの監督の話だった。この機会にドラマを撮るというチャンスを得た涼だったが、大物脚本家の脚本に納得がいかず脚本家と対立していく事になる。

長女の恵はハローワークの非正規職員として勤めており、非正規と正規では扱いの違いに奔走されている。今の時代非正規で働く人も多く正規と差別されているという現実が描かれるが私はそういう会社には勤めていないのでこういう事が大企業や公務員の役所には多いという事なのだと感じている。

三女の衿は役者志望だったが2年前に突然失踪しておりどうしていなくなったのかは今後明らかになる。四女の芽はファッションデザイナーになるべく専門学校で学んでいるがこちらは色々な恋の中で傷つきながらの毎日を送っている。

そんな中で涼の目の前に幼馴染・行城律が9年ぶりに現れた事で恋をしないと誓っていた涼の気持ちは揺れていく。そして涼は脚本家と衝突した事でドラマ制作会社を辞める事になるのだった。

会社になると会社の方針や偉い人の意向を尊重しなければならないだけに勝手に色々変える事が難しいものですが、その中でどう自分のポジションを見つけていくのかも社会に出ると必要ではあります。特にドラマ監督と脚本家が揉めると色々大変ですからね。

次回は会社を辞めた事を言い出せない涼は果たしてこれからどうやって脚本家を目指していくのだろうか?その展開に注目だ。





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