25日J1リーグ25第12節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002でサンフレッチェ広島と対戦し、1対0で浦和はMFマテウスサヴィオの70メートル独走のドリブルからMF金子拓郎のゴールで広島に競り勝ち4連勝とし、6勝4分3敗勝ち点22得失点差+5で暫定3位に浮上した。

試合は前半から両チームともチャンスを作り出すも決定的なシーンを作り出せずに前半は0対0で折り返す。後半広島に押し込まれるシーンがあったが後半12分にゴール前からMFマテウスサヴィオが70メートルのドリブル突破から最後はMF金子拓郎がGKをかわして決めて先制する。

その後広島の猛攻を受けるも最後までゴールを決めさせずに勝利しホーム5連勝リーグ戦4連勝とした。

これで浦和レッズは一気に暫定3位まで浮上し首位と勝ち点差2まで迫り次節はホームで東京ヴェルディと対戦する。







この試合でも攻守が噛み合って電光石火のカウンターからゴールを決めた。広島も怪我人続出と監督のベンチ入り禁止2試合と苦しい状況だ。その中でなかなかゴールを奪えずに迎えた後半に自陣ゴール前からMFマテウスサヴィオがドリブル突破から相手を寄せ付けずに最後はMF金子拓郎にパスを通した時点でこの勝負はあった。

前線の突破力とスピードが生きたシーンだ。




松尾佑介、マテウスサヴィオ、金子拓郎、渡辺凌磨の4人の運動量とスピードでチャンスを作り出したからこそのゴールでもあり守備でもある。

4人に180cmを超える高さこそないが運動量と突破力、スピードで相手を翻弄するという武器は今の浦和の攻守にマッチしている事を証明している。DFはスピードある選手を嫌がる訳でそういう選手たちが前線で確り活躍できる事こそ今の浦和の好調の要因だ。

そして守備も最後まで集中力を切らさず守り抜いた。最後の決定的なピンチもダニーロボザが確りクリアしてクリーンシートを達成した。守備はある程度整備されていたのでもっと守備面も磨いていきたいところだ。



これでリーグ戦4連勝と下位から一気に浮上してきただけにホームが続くだけに連勝を伸ばしたい。

次節はホームで東京ヴェルディと対戦する。2年目のジンクスという事で厳しい戦いを強いられているが確りした組織力があるだけに侮れない。勝ち続けて勝ち点を積み重ねたい!





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