20日J1リーグ25第11節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で横浜Fマリノスと対戦し、
3対1で浦和はMFマテウスサヴィオ、MF渡邊凌磨、DFダニーロボザのゴールで横浜Fマリノスに競り勝ち3連勝とし、5勝4分3敗勝ち点19得失点差+4で暫定4位に浮上した。

試合は前半から両チーム激しい攻防となるもなかなかゴールに繋がらず迎えた前半終了間際にFKからMFマテウスサヴィオが直接ゴールを決めて先制して前半を折り返す。

後半開始早々浦和は横浜Fマリノスのパスミスを見逃さずにMF渡邊凌磨がゴールを決めてリードを広げるが後半14分に横浜FマリノスはMF山根陸のゴールで1点差とされ、その後横浜Fマリノスの反撃を受けるもGK西川周作がギリギリ防ぎ切った後半43分にCKからDFダニーロボザのゴールで試合を決めた。

これで浦和レッズはホーム4連勝、リーグ戦3連勝として暫定4位に浮上し次節はホームで広島と対戦する。







1トップ松尾佑介の形が嵌り出した事で浮上してきた浦和はこの試合でも前線のスピードとドリブル突破を活かして徹底的に崩しにかかった。

前線にスピードと突破力がある事で相手も背後をかなり警戒して挑んできているがやはりあれだけの突破力が1トップにあればそう簡単に防げない。そしてそこにマテウスサヴィオが加わる事によりさらに厄介さが増す。

そんな中で前半浦和はFKからマテウスサヴィオが直接決めて先制する。このシーンはマテウスサヴィオが相手の壁が動いたところを見逃さなかった。




そして後半開始早々のスローインからのミスにMF渡邊凌磨が見逃さなかった。このシーンは現在低迷する横浜Fマリノスの状況を象徴するシーンでもあり通常では考えられないミスではあるが、こういう時にはそういうプレーが起きてしまうものでもある。



しかしここから横浜Fマリノスの反撃を受けて1点を失い、さらに同点にされそうになるもここは横浜Fマリノスの最後の決定力に欠きゴールを奪われず迎えた後半43分にDFダニーロボザのゴールで浦和はホーム4連勝となるリーグ戦3連勝で一気に4位まで浮上した。



守備が確り安定し、攻撃陣もベストな形を見つけられた事によりこれまで欠いていた攻撃力も取り戻した。ながらく無得点試合もスコルジャ2次体制で10を数えていたけれどようやく3試合連続複数得点を奪えるほどまでになってきた。

チアゴサンタナの怪我の功名なのか戦術的理由で外したのかはこちらでは計れないがチアゴサンタナが外れた事により上手く行き出したのは戦術に合っていなかったという事なのかもしれない。

次節はホームで広島と対戦する。広島はここ最近得点力不足に陥っており浦和としては失点せずにゴールを奪いたい試合だ。

勝利して首位浮上を目指したい!





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