26日J1リーグ24第20節が行われ、浦和レッズはアウェイ豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦し、1対0で浦和が前半7分にMF渡邊凌磨のゴールを最後まで守り切ってリーグ戦6試合ぶりの勝利で、8勝5分7敗勝ち点29得失点差+4で暫定9位に浮上した。

試合は前半7分にMF渡邊凌磨が混戦からゴールを決めて先制する。しかしその後両チームとも思うように攻め切れず前半は1点リードで折り返した。

後半名古屋は1人退場者を出して数的不利になるも浦和はその数的有利を活かせず両チームともスコアが動かないまま終了し浦和がリーグ戦6試合ぶりの勝利を手にした。

これで浦和レッズは後半戦白星スタートとなり次節ホームで磐田と対戦する。







リーグ戦6試合ぶりの勝利という事でリーグ戦でかなり苦しんでいた印象が強いが、その間に故障者続出で思うようにメンバーが組めないという事と、DF酒井宏樹選手が海外移籍の為離脱し、更にDFアレクサンダーショルツも海外移籍の話が来ている状況だ。

いくらリーグ戦しかないとはいえDF登録選手が6人しかいないのは異常と言っていい。しかもここでショルツが離脱してしまうと今日出場した4選手とベンチ入りした井上黎生人しかいなくなるという明らかに補強ポイントはCB及びサイドバックでしょうという状況でDFの加入という話が一向に出てこない。

攻撃陣はおなか一杯だけに守備面の補強なしでは残り18試合戦い切れない。ここに出場停止者が出たら試合を組む事も厳しくなるほどだ。

この試合では大畑歩夢が先発した事で渡邊凌磨がインサイドハーフで出場したが武田英寿を起用するなら渡邊凌磨はウイングで起用する方がベストだと感じますけれどね。この起用が選手の特性を踏まえて起用しているのか疑問ではある。

それでも幸先よく渡邊凌磨のゴールで先制した事で主導権を握りながら戦えた事と名古屋に退場者が出た事で戦いやすかった事は大きかった。内容としては良いとは言い難いが今は勝ち点3以上の特効薬はなかっただけにこの勝利を続けていきたいところだ。



次節はホームで磐田と対戦する。前回はドロー決着となっているだけにホームで圧倒し戦いをして連勝したいところだ。






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