15日J1リーグ24第18節が行われ、浦和レッズはアウェイヨドコウ桜スタジアムでセレッソ大阪と対戦し、1対2で浦和は前半でチャンスを活かせずに先制を許すと後半もゴールを許してリードを広げられFWブライアンリンセンのゴールで1点差に迫ったがそのまま終了してリーグ戦4試合勝ちなしとなり、7勝4分7敗勝ち点25得失点差+3で暫定9位に後退した。

試合は前半は浦和がチャンスを数多く作ったものの最後の決定的シーンでゴールを奪えず迎えた前半42分にFKからFWルーカス フェルナンデスにゴールを決められ先制を許して折り返した。

後半はセレッソペースで試合が進み、後半4分CKのクリアを拾われDF奥田勇斗の豪快なミドルシュートを決められてリードを広げられると浦和は後半32分に途中出場のFWブライアンリンセンがヘッドで1点差としたが反撃及ばず敗れた。

これで浦和レッズはリーグ戦4試合勝ちなしとなり負傷者が多い中次節ホームで鹿島と対戦する。





2週間ぶりの試合となった浦和は5連戦の5試合目となったセレッソ相手に休養十分にも関わらず運動量でも後半下回るという状況で後半になるほど攻撃の形が作れない状況だった。

前半はチャンスを多く作り出していただけに先制できればかなり違ったと思うけれど主力の故障もあり思うような攻撃ができない。今の浦和はMFに攻撃的な選手がいないのでどうしてもFW頼みになりがちだ。そのFWが決定的シーンでゴールを決められなければ次第に相手側に流れが行ってしまう。

1失点目はこれは選手たちが直接FKからゴールを狙ってこないという何処かに油断があったシーンだ。ゴールを狙ってくるという意識があったら防げたシーンだが、2失点目はこれはGKがどうする事もできないスーパーゴールなので2失点目はもう仕方ない。やはり1失点目の守備の意識がこの試合の勝敗を分けた試合だ。

夏場になり運動量が厳しくなる中でどれだけ動けるかも夏場の戦いになるが攻撃陣の故障者が多いだけにここをどうやりくりするのかが今後の課題となる。ベンチ入りメンバーを組めない訳ではないだけに確りやりくりしていきたい。

次節はホームで鹿島と対戦する。現在2位の鹿島相手にどれだけのサッカーをできるのか?前半戦最後の試合を勝利して後半戦に挑みたい。





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