6日J1リーグ24第12節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で横浜Fマリノスと対戦し、2対1で浦和がMF伊藤敦樹の2ゴールを最後まで守り抜いて勝利し、5勝2分5敗勝ち点17得失点差+2で暫定9位に浮上した。

試合は前半から10人ターンオーバーしてきた横浜FMのプレスに苦しむも次第に攻撃が機能し前半42分中央突破からMF伊藤敦樹のゴールで先制して前半を折り返す。

後半も浦和が主導権を握って攻め続けて後半21分に再びMF伊藤敦樹のゴールでリードを広げる。しかし横浜FMも後半41分にDF加藤聖にゴールを許して1点差とされるもそのまま逃げ切り浦和が連敗を阻止した。

これで浦和レッズは順位を1桁に乗せて次節はアウェイで新潟と対戦する。






川崎に守備を崩壊されて敗れただけに横浜FMにどう挑むのか?というテーマがあったもののACL決勝を控える横浜FMもアンデルソンロペスが出場停止、主力の多くをターンオーバーで休ませるなど本来の戦力ではないメンバーで挑んできたがそれでも選手層の厚さはあるだけに油断大敵だった。

浦和の場合中2日で殆どの主力が休まず出続けている影響もありけが人も多数増えており、この試合では興梠慎三、武田英寿らが外れるなど次の試合には大畑歩夢が戻ってくるとは言えかなり厳しいメンバーで戦っている。

特にDFラインはこの試合で石原が負傷交代するアクシデントがありショルツが右SBでプレーする状態だ。

次節は右に渡邊凌磨を回してプレーさせるかもしれない。

かなりメンバーを入れ替えてきた事もあり連携が思うようにいかなかったFMに浦和は付け込む事ができた事が勝因でもある。これまでインサイドハーフで起用されて思うようなプレーができなかった。我慢して使い続けた結果ようやく今日の2ゴールに結びついた。個人的にはDMFとしてプレーした方が伊藤敦樹の良さが出ると思うのですがグスタフソンのアンカーを続ける限りはインサイドハーフを経験して1つ違ったポジションを経験する事も悪い話ではない。





但し現状としてチャンスはあったものの攻撃時にボールロストした時の守備にはまだまだ課題がある。グスタフソンが上がった時の守備はCBが事実上サンドバック状況になるだけにインサイドハーフがバランスを取れるようにしていかなければならない。

そして本日の試合でGK西川周作がJ1通算600試合出場を達成した。通算3人目の快挙ですがまだまだこの記録を伸ばす事は十分できるので次の700試合達成を期待しています。





次節はアウェイで新潟と対戦する。次節は新潟との契約の関係で浦和をサポートする事ができません。最終節にはレッズファミリーと共に戦える事を心待ちにしておりますが、今のレッズのサッカーを熟知している者が相手クラブにいるというのはそれだけ弱点を知っている事になります。

とは言っても対新潟リーグ戦は18年間負けた事が無い鉄板のカードだけに浦和としては勝ち点3確実カードというほどの自信を持った気持ちで挑むでしょうから新潟がどれだけの戦いができるのか?連勝して上位へ浮上するターニングポイントにしたいところだ。






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