3日J1リーグ24第11節が行われ、浦和レッズはアウェイUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで川崎フロンターレと対戦し、1対3で浦和は川崎の攻撃の前に守備陣が耐え切る事ができずに3失点で敗れ、4勝2分5敗勝ち点14得失点差-1で暫定12位に後退した。

試合は前半から激しい攻防となるも前半18分に川崎はMF脇坂泰斗のゴールで先制するも浦和は前半35分にMF中島翔哉のクロスにMF大久保智明がゴールを決めて同点に追いついて前半を折り返した。

後半浦和は運動量が落ちた事でDFが川崎のカウンターについて行けず後半4分にDF佐々木旭に勝ち越しゴールを許すと同点を目指して攻撃するも後半アディショナルタイムに川崎はカウンターからFW家長昭博に止めのゴールを決められ敗れた。

これで浦和レッズは守備が崩壊し運動量の低下が懸念材料となり次節ホームで横浜FMと対戦する。







現在5月一杯まで続く9連戦の3試合目となるけれどショルツや守備陣の他の選手を見ると動けなくなってしまっているのが気になった。攻撃重視の戦術なので後ろにリスクがあるのは重々承知だけれどこの戦術は守備陣が動けないと本当に厳しくなってしまう。

守備陣の人数が少ないというのはそういう事なので昨年までならドイスボランチで中央をカバーできたが今季はアンカーでグスタフソンを置いているが思いのほか運動量が多くない為カバーできるエリアが限られてしまう。そこをインサイドハーフがカバーしていく必要があるが前へ行き過ぎてバランスを取れない。

CBが出だしの速かった川崎のFWに振り回されてしまっていたという印象だ。守備だけ観たらよく3失点で収まったというほどヤバかった内容だ。

肝心の攻撃も中島翔哉を左Wで起用してそれなりのチャンスメークができるけれど中央からチャンスメークと攻撃力を活かす事ができていないから相手にとってはチアゴサンタナを孤立させればそう怖くないという感じだ。



得点が獲れていない訳ではないだけに攻撃力以上に守備力の立て直しをしなければ今日のように守備陣が振り回されてしまう事になる。

次節はホームで横浜FMと対戦する。今の守備陣で横浜FMの攻撃陣を防ぐ事はかなり厳しいがACL決勝を控えているだけにどんなメンバーを起用してくるかで違ってくる。連敗を阻止して団子状況の戦いから離れないようにしたい。






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