28日J1リーグ24第10節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で名古屋グランパスと対戦し、2対1で浦和はMF安居海渡のゴール、FWチアゴサンタナのPKで名古屋に競り勝って連敗を止めて、4勝2分4敗勝ち点14得失点差+1暫定10位に浮上した。

試合は前半から名古屋の積極的な仕掛けに苦しむも前半24分に浦和は名古屋のクリアミスを見逃さずにこれをMF安居海渡がゴールを決めて先制して前半を折り返した。

後半浦和は積極的にゴールに迫ると後半25分にPKを獲得しこれをFWチアゴサンタナが決めてリードを広げると名古屋の反撃を抑えて連敗を2で止めた。

これで浦和レッズは連敗を脱出し次節アウェイで川崎と対戦する。






崩してゴールを奪ったわけではなかったが連敗中のチーム状況を踏まえると連敗を止める事が最も重要だったしここで勝ち点3を手にしないと厳しい相手が続くだけに止める事ができただけでも十分な結果だ。

対戦相手の名古屋が早い時間でミスから失点した事でその後の脅威はなかったが、これがユンカーなど怪我人がいなかったらこのような試合展開にはならなかったと思う。名古屋の攻撃力が低下していた事で守備面ではかなり助けられた。





守備が嵌ってきたのか?と問われるとまだ何ともし難いし、これからの対戦相手の方がより攻撃力はあるだけに川崎、横浜FM相手にこの守備ができれば守備面もようやく機能したと言えるだろうが連戦が続く中でこれだけ守備で消耗する事が夏場の運動量が落ちる時にどう左右するかだ。

この試合ではミスからゴールを奪えた試合だっただけに幸運な面も多いがルヴァン杯で大量得点した効果は大きかったと言える。しかしその分連戦が続く中で選手たちの疲労度がどれだけ抑えられるかも重要な要素となっていく。

次節はアウェイで川崎と対戦する。思うように戦えていない川崎だが得点力はあるだけに油断できない。先取点を奪って有利に進められる試合にしたい。





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