20日J1リーグ24第9節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002でガンバ大阪と対戦し、0対1で浦和はガンバゴールに迫るもゴールを奪えず後半にFW坂本一彩に決勝ゴールを決められて敗れて連敗し、3勝2分4敗勝ち点11得失点差0暫定12位に後退した。

試合は前半からホームの浦和が積極的にゴールに迫るもガンバGK一森純に尽く防がれてゴールを割れず前半を0対0で折り返した。

後半も積極的にゴールを目指したが後半33分にガンバ大阪はカウンターからFW坂本一彩にゴールを許してその後反撃に転じたがゴールを奪えずに敗れた。

これで浦和レッズは2試合連続無得点で敗れて次はルヴァンカップでJ3鳥取とアウェイで戦った後にホームで名古屋と対戦する。






この試合からショルツが復帰したもののまだ90分間プレーする事が難しかったようで途中交代している。交代直後に失点しただけにCBの交代はアクシデントか他のポジションを削って1枚増やすなどして対応しないとなかなか連携が上手くいかないケースがあるだけにDF佐藤瑶大がそれなりにいいプレーをしていた事からも90分出場が難しいならリザーブから出場させた方が良かったと思う。

ショルツが攻撃的な選手なら75分プレーする事は全然問題ないがCBで出場するなら90分間出場できる状態になってからだと思う。

岩尾が故障で出場できない事も影響しているがインサイドハーフでプレーする伊藤敦樹らが不慣れという事もあるし、攻撃的な選手が本来務めるポジションでもあるだけにグスタフソンのアンカーに拘り続けると機能しないままになる可能性が高いだけにドイスボランチにする事を考えなければならなかったがこれから5月一杯連戦が続くだけに途中でシステム変更する事は難しくなっただけにこのシステムのまま戦い続けて改善できるかは見通せない。

インサイドハーフの選手が前線で効果的なパスと攻撃力を出せていない事で両ウイングが活かし切れていない。今日のような守備意識の強い相手だとゴールを奪う事は容易ではない事を露呈している。

守備についても攻撃的になるばかりに両サイドが空きやすくなっている事とアンカーのグスタフソンがそこまで運動量がある訳ではないのでカウンターの守備に課題がまだある。

これから続く連戦でレギュラー固定では戦い続ける事は難しいだけにどう乗り越えるかでその後の立ち位置が決まるだけに攻撃陣には奮起してほしい。

次の試合はアウェイでJ3鳥取と対戦する。移動するだけでもかなり厳しいアウェイだがJ3だからとメンバーを落として勝てると思ったらやられるだけに出場するメンバーは気を引き締めて挑んでほしい。リーグ戦はホームで名古屋と対戦する。守備が整備された事で攻撃で手詰まりになるとカウンターを食らうだけに先取点を取って主導権を握りたい試合だ。






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