28日J1リーグ23第31節が行われ、浦和レッズはアウェイ県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、0対0で浦和レッズは鹿島の決定的シーンでGK西川周作がゴールを許さずクリーンシートを達成したものの最後までゴールを奪う事ができずにスコアレスドローとなり、14勝12分5敗勝ち点54得失点差+15で3位のまま2位横浜FMとの勝ち点差は6に広がった。

試合は前半から激しい攻防が続き前半33分にはDFマリウス・ホイブラーテンのヘッドは相手GKに阻まれて前半は0対0で折り返す。

後半は鹿島に押し込まれる展開になるもGK西川周作が決定的なピンチを防ぎ切りゴールを許さない。しかし浦和も最後まで決定力を欠きスコアレスドローになった。

これで浦和レッズは鹿島に競り勝つ事ができず2位横浜FMとは勝ち点差6となりACLE出場権はかなり厳しくなった。






攻撃陣の故障者が多い事もあるけれど攻撃オプションがあまりにも少ないという事も響いている。特に浦和の場合はトップ下に攻撃力ある選手が不在だけにここに攻撃力ある選手がいれば1トップトップ下のシステムも機能するけれどトップ下に適した選手がいない。

スコルジャ監督には2トップで戦うという選択肢がないのか2トップであればホセカンテ、�盒桐�樹の2トップという選択肢もあるが戦術システムに対する選手のミスマッチが終盤になるほど続いている。

今のサッカー界では1トップがほぼ主流だけれどトップ下に適した選手がいない中でこのシステムは果たして適しているのか？展開に応じて2トップで戦う選択肢も必要だと思う。サイドハーフなら早川隼平、エカニット パンヤ、明本考浩と選択肢は増える。

シャルク、リンセンも1トップでは厳しいが2トップなら活かせる選手だと感じているだけに選手構成をもう少し考えて起用する事とシステムを変更して活かすシステムにする事が必要だと思う。

守備についてはこれ以上望むのは酷なほどGK西川周作が踏ん張っているだけに鉄壁の守備に対する攻撃力の弱さが今の順位にあるのだとは感じる。

これでACLE出場権の2位以上が厳しくなった。3位だと現状ではACL2出場権になるので優勝賞金16億と優勝賞金7億の差と対戦相手のレベルの差があるだけに浦和としてはACLEを最後まで目指す。

残りリーグ戦3試合となったが10年前には横浜FMが最後の2試合2連敗して勝ち点差5だった広島が逆転優勝したケースもあるだけに次の試合で勝ち点差5以内なら逆転2位の可能性は十分ある。

次はルヴァン杯決勝福岡戦という事で今季2つ目のタイトルを目指して戦い抜く！次のリーグ戦はホームで神戸と対戦する。勝ってギリギリ優勝の可能性を残したい試合であるし勝ち点差を5にして残り2試合に賭けたい！

最後まで2位以上のACLE出場権を目指して戦い抜こう！





mixiチェック