29日J1リーグ23第29節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で横浜FCと対戦し、1対1で浦和レッズは先制を許し苦しい展開となるもDFアレクサンダーショルツのPKで同点に追いついたが逆転する事ができず痛恨のドローとなり、13勝11分5敗勝ち点50得失点差+13で3位のままだった。

試合は前半15分に横浜FCはFWマルセロ ヒアンにゴールを許して苦しい展開になる。浦和はなかなか横浜FCのゴールに迫れず前半は1点ビハインドで折り返した。

後半浦和が主導権を握りゴールに迫ると後半29分にPKを獲得しこれをDFアレクサンダーショルツが決めて同点に追いつくもその後就業間際にMF安居海渡のシュートが枠外となり勝ち越す事ができずドローに終わった。

これで浦和レッズは17位横浜FCに痛恨のドローとなり首位神戸と勝ち点差8となり2位横浜FMとの勝ち点差4のまま残り5試合で2位以上のACLE出場権獲得を目指す。







1位2位の直接対決があった中で絶対に勝たなければならなかった17位横浜FC戦で痛恨のドローに終わった事で2位との勝ち点差を2以内に縮める事ができなかった。

この時期に残留争いをするクラブにドローは痛恨であり浦和にとってもホセカンテが2試合出場停止という状況を考えれば下位との対戦では勝ち点3を確実にキープしたかった試合だ。

それを苦しくしたのが前半15分に先制を許した事だが、横浜FCの場合先制をすると5バックでゴールを堅めてくるのでこの点差を逃げ切ろうとしてくるだけにゴールの裏を殆ど取れなくなる。

同点ならリスク覚悟で攻めてくるが先制を許した事がこの試合を苦しくした。そして来季からACLEが最上位のCLになり日本からは最大3枠になる事でリーグ戦では2位以内が絶対条件となる。2位横浜FMが敗れた事で勝ち点差2に迫れるチャンスだったがそれを逃した。

残り5試合で神戸との直接対決があるとはいえ2位以内を目指す上で痛恨のドローだった。攻撃陣の奮闘がなければ2位以内に入れないだけに残り5試合全力で挑むしかない。

次節はホームで柏と対戦する。16位で残留争いをしている相手だけに何としても勝ち点3を獲得できるように攻撃陣の奮起を期待したい。







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