24日J1リーグ23第28節が行われ、浦和レッズはアウェイパナソニック スタジアム吹田でガンバ大阪と対戦し、3対1で浦和レッズは先制を許すもFWホセカンテの同点ゴールも後半FWホセカンテが退場処分になり10人となるもMF高橋俊樹、FWブライアンリンセンのゴールでガンバ大阪に逆転勝利し、13勝10分5敗勝ち点49得失点差+13で3位のままだった。

試合は前半浦和はガンバに押し込まれるシーンが目立ち前半17分にからFW宇佐美貴史に直接ゴールを決められ先制を許すも、前半29分にFWホセカンテのゴールで追いつき前半は1対1で折り返した。

後半14分に相手との競り合いでいざこざとなりFWホセカンテが退場処分となり10人で戦う苦しい状況になるも後半23分にMF伊藤敦樹のクロスにMF高橋俊樹がヘッドを合わせてゴールを決めて逆転すると、後半40分には相手のパスミスを奪ってFWブライアンリンセンがゴールを決めてリードを広げ12分にアディショナルタイムを全員で体を張って守り抜き浦和がガンバ大阪に逆転勝利を収めた。

これで浦和レッズは10人で勝ち点3を手にし上位2チームの直接対決がある次節に勝ち点差を縮めたい。







先制を許す苦しい展開となったけれど前半のうちにFWホセカンテの同点ゴールで追いつけたことで後半FWホセカンテの退場処分を受けても戦い抜く事ができた。

確かに10人になり苦しい展開になったけれど10人になった事で相手のマークが甘くなった事と相手が10人になった意識で前掛りになった事で後ろの枚数が少なくなった。それによりホセカンテ退場後にFW登録のブライアンリンセン、高橋俊樹を投入して走り込める選手が相手にとって前半と対応を変える必要が生じたがガンバ大阪は最後まで対応できなかった。







高橋俊樹もブライアンリンセンもここまで出場機会に恵まれず苦しんだが、この故障者続出のピンチでいい仕事をしてくれた。2列目は大久保智明、中島翔哉、安部裕葵と故障者が増えて、明本考浩も故障で離脱し、酒井宏樹も満身創痍の中で戦った。

これまで出場機会が少なかった選手が今度は出場して活躍する時になっているのでACLと並行しながら戦う事になる厳しい日程だが控え選手にとってはこれ以上にないチャンスがやってきたと言ってよい。

3ゴール奪えば今の浦和にとっては10人でも間違いなく勝つ事ができる展開だっただけに攻撃陣の奮闘にこれからも期待したいところだ。

次節はホームで横浜FCと対戦する。FWホセカンテが今季2度目の退場処分となり最低2試合出場停止になるだけに絶対に落とせない横浜FC、柏との下位との対戦で控えに甘んじていたブライアンリンセン、高橋俊樹、シャルクの奮闘に期待したい。






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