13日J1リーグ23第23節が行われ、浦和レッズはアウェイエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦し、1対2で浦和レッズはFWホセカンテのゴールで先制するも後半広島に同点に追いつかれるとアディショナルタイムに決勝ゴールを許して痛恨の逆転負けを屈して、10勝8分5敗勝ち点38得失点差+9で4位のままだった。

試合は浦和は積極的にボールを切符してゴールを目指すと前半29分に浦和はFWホセカンテのゴールで先制して前半を1点リードして折り返す。

しかし後半広島は猛反撃を見せて受け身になると後半24分に広島はFW加藤陸次樹のゴールで同点に追いつかれた。このまま終わると思われた後半アディショナルに広島はカウンターから途中出場のFWナッシム ベン カリファに決勝ゴールを許して浦和は痛恨の逆転負けを屈した。

これで浦和レッズは3位以上のを目指す上で痛恨の逆転かけを屈して3位と勝ち点差7と広がりリーグ戦でのACL出場権は厳しい勝ち点差となった。




2列目の攻撃陣を補強してこれからというところなのだが、合流してそれほど時間が経過していない事もありこれまで先発起用をされていない。確かに獲得した中島翔哉も2試合でまだ存在感を発揮していないし、安部裕葵もベンチ外と補強した選手がまだ機能していない。

明本考浩がこの試合で先発復帰したのは収穫だったが試合勘を取り戻し切れておらず数試合必要だ。これだけの選手を獲得できた事を踏まえると本来の力を発揮すればかなりやれそうなのだが全チームの戦術と異なればそう簡単には適合できないし、何より中島翔哉も安部裕葵も全チームでは試合に殆ど絡めていない。スコルジャ監督も思ったよりも2人の状態は先発起用するまでには至っていないという判断なのだろう。

そのFWもCFはホセカンテと興梠慎三を併用しているけれどこの試合でホセカンテにゴールが生まれたが今の浦和はこの1点を守り抜いて勝ち切る事が必勝パターンであり追加点を狙いに行き過ぎた事が最終的には逆転負けを屈する事となった。少なくてもドローには持ち込める試合だった。

この結果で3位名古屋との勝ち点差が7と開き3位以内に与えられるACL出場権は厳しくなった。4位でも天皇杯で神戸、名古屋が優勝すれば4位でもACL出場権を手にできるが他力本願な事はできないのでACLを制覇するしかない。

次節はホームで名古屋と対戦する。前回の天皇杯の騒動から2週間しか経たない中での再戦となるが、今回はキャスパー・ユンカーが契約により出場できない。この条件がどう転ぶのか?それ以外でもスタンドでのトラブルは避けなければならないので試合以上の注目をされる試合になる。






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