27日J1リーグ23第15節が行われ、浦和レッズはサンガスタジアム by KYOCERAで京都サンガFCと対戦し、2対0で浦和レッズが京都の激しいプレスに苦しみながらもFW興梠慎三FWホセカンテのゴールで競り勝ち、7勝3分3敗勝ち点24得失点差+6で暫定5位に浮上した。

試合は前半から京都の前線からのプレスに苦しみパスカットからピンチを迎えるもGK西川を中心にゴールを割らせない。浦和もゴールを目指すも京都の守りを崩せず前半は0対0で折り返した。

後半浦和は次第に京都ゴールに迫るチャンスを作り出し迎えた後半7分FKからの流れからFW興梠慎三がゴールを決めて先制すると京都も反撃に出てくるもGK西川がゴールに鍵をかけて後半アディショナルタイムに浦和はFWホセカンテのゴールで追加点を上げて試合を決めた。

これで浦和レッズは2試合ぶりの勝利で順位を暫定5位に浮上させて次節はホームで2位広島を迎え撃つ!




福岡にスコアレスドローに終わって攻撃力に課題が多い中でFW陣が奮闘した試合でもあった。前半はパスミスから京都に苦しめられたけれど次第に浦和も押し込める時間が出てきた事でチャンスを作り出した。

後半開始からモーベルグを投入した事でセットプレーでモーベルグと岩尾の2つのキックを警戒しなければならなくなった事で京都を混乱に陥れたのが後半の狙い通りとなった。モーベルグのキックは昨年の神戸戦のように精度の高いキックを蹴れるだけにいるだけで相手に脅威を与えられる。

この試合では待望のFW陣にゴールが生まれたのが大きい。特に期待のFWとして加入したホセカンテに初ゴールが生まれた事でようやくホセカンテを使える目途が見えた試合でもあった。興梠の年齢を踏まえると90分間出場するのは厳しいだけにホセカンテと交互に出場できるようになれば興梠の負担も減るだけに浦和にとって嬉しいゴールとなった。






守備についてはショルツ、ホイブラーテンのCBとGK西川周作のセンターラインは簡単にゴールを許さないだけにこの3人は流石と言える。



攻撃陣の再編成を目指している浦和にとってはようやく攻撃陣が結果を出し始めただけに1つ1つ勝ち点3を積み重ねていきたいところだ。

次節はホームで広島と対戦する。2試合少ない浦和が暫定5位1試合少ない広島が暫定4位とこの試合の重要度はかなり高いだけに競り勝って上位に迫りたいところだ。





mixiチェック