1日J1リーグ22第31節が行われ、浦和レッズはアウェイエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦し、1対4で浦和は自分たちのパスミスから失点を重ねて大敗し、9勝13分8敗勝ち点40得失点差+11で暫定9位に後退した。

試合は前半から広島の前線からのプレスに苦しみ、前半22分にビルドアップのミスから先制ゴールを許すと主導権を握れずに前半を折り返した。

後半は完全に広島ペースで試合が進み、後半17分に追加点を許すと、後半26分にはパスミスからゴールを許し、後半31分にMF柴戸海のゴールで1点を返したが後半38分にFKを直接決められて浦和は大敗を屈した。

これで浦和レッズはリーグ戦4位以下が確定し残り試合で1つでも順位を上げていくのが現実的だ。




シーズン通して主力が揃わない中で戦い続けてきたがここ最近もモーベルグがベンチ外となり得点源になる選手が不在の中で戦い続けてきたものの戦術の肝となるビルドアップをここまでズタズタにされてしまったらさすがに試合にならない。

完全に崩されて敗れたなら仕方ないがこの試合は完全に自滅した試合だ。

ビルドアップを主体にするクラブほど相手をどうかわすかを徹底しなければならないがこの試合では広島の術中に見事にハマってしまい失点しなくてよいシーンで失点した事で流れが完全に広島ペースとなってしまった。

今の広島は好調だっただけに手負いの浦和では太刀打ちできる状況になかったともいえるが改めて来季は国内でチーム作りをし直していく必要があると言える。

次節はホームで鳥栖と対戦する。1つ上の相手だけにここで1つでも順位を上げていきたい。残り試合いい形で終われるように全力を尽くしてほしい。





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