10日J1リーグ22第29節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で柏レイソルと対戦し、4対1で浦和はFW松尾佑介FWアレックスシャルクDF知念哲矢DFアレクサンダーショルツのゴールで柏に大勝し、9勝12分6敗勝ち点39得失点差+15で暫定9位のままだった。

試合は前半から浦和は柏ゴールに迫り前半7分にFW松尾佑介がゴールを決めると、前半24分にはMF伊藤敦樹のスルーパスにFWアレックスシャルクがゴールを決めて2点リードで前半を折り返した。

後半も浦和ペースのまま進み、後半12分にセットプレーからDF知念哲矢が押し込んでリードを広げると、後半40分にはPKからDFアレクサンダーショルツが決めて試合を決めた。後半44分に失点はしたもののそのまま逃げ切り浦和は勝ち点3を積み重ねた。

これで浦和レッズは柏との上位対決を制して次節ホームでセレッソ大阪と対戦する。




GK西川周作、MFダヴィド モーベルグに続きDF岩波拓也までコロナウイルスにより欠場を余儀なくされる中で攻撃陣が奮闘した。

これまでメンバー外が続きなかなか活躍する機会の少なかったFWアレックス シャルクがこの試合では久しぶりのゴールを奪い厳しい連戦の中で明るい材料だ。FW松尾佑介がスタメンに定着するまでは深刻な得点力不足に悩まされ続けただけにその相乗効果がようやく出てきたと言える。





















DMFが伊藤敦樹と岩尾憲で安定した戦いができるようになってから攻守の切り替えがスムーズになっている事もありそのほかのポジションとの連携も上手くいくようになっている。

CBに岩波拓也が不在の中知念哲矢が結果を出せた事もチームにとって大きいし連戦が続く中では少しでも控えメンバーの戦力も上げていく必要性がある。西川、モーベルグ、岩波が連戦の中で戻ってくるのは厳しいだけに今のメンバーが活躍する事でカバーしていく事だ。


次節はホームでセレッソ大阪と対戦する。これまた上位にいるセレッソ相手にどういう戦いができるのか?注目したい。





mixiチェック