3日J1リーグ22第28節が行われ、浦和レッズはアウェイ県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと対戦し、2対2で浦和は先制を許して2点ビハインドの苦しい展開にFW松尾佑介、DF岩波拓也のゴールでドローに持ち込み、8勝12分6敗勝ち点36得失点差+12で暫定9位に後退した。

試合は前半から浦和は鹿島に押し込まれる展開となり、前半16分に鹿島はFWアルトゥール カイキにゴールを許し、前半27分にも立て続けにゴールを奪われて2点ビハインドで迎えた前半30分に浦和はFW松尾佑介のゴールで1点を返して前半を1点リードされて折り返した。

後半浦和は同点を目指して鹿島ゴールに迫り、後半24分にセットプレーからDF岩波拓也がヘッドで合わせて同点に追いついた。終了間際に決定的なチャンスがあったがMF明本考浩が決める事ができずドローに終わった。

これで浦和レッズはリーグ戦に戻った試合で上位に勝利できず残り試合で3位以内を目指して戦い続ける。




リーグ戦に戻った浦和だったがDF酒井宏樹が肉離れで離脱し、GK西川周作、MFダヴィド・モーベルグがベンチ外となる中で戦った。西川とモーベルグは新型コロナウイルスの影響により外れたと考えられるだけにこの試合は改めてGK西川の存在の大きさを感じさせられる試合となった。

チャンスが巡ってきたGK鈴木彩艶が2点目となったシーンでゴールを許してしまっただけに西川の経験値を考慮してもまだまだなのだと感じた。

攻撃面ではモーベルグのベンチ外はそれほど感じなかっただけに攻撃陣は以前より得点力が向上している。最近はMF岩尾憲のFKが上手く合っているのでモーベルグの直接FKと並んで大きな武器となっている。













とは言っても残り試合からして勝ち点3を積み重ねられなければ3位以内は厳しくなるだけに勝ち点3を目指した戦いが続く。

次節はホームで柏レイソルと対戦する。上位にいる柏相手にどういう戦いができるのか?注目したい。





mixiチェック