13日J1リーグ22第25節が行われ、浦和レッズはアウェイエコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦し、6対0で浦和がMFダヴィド モーベルグMF小泉佳穂のそれぞれ2ゴールにMF伊藤敦樹、FWキャスパー・ユンカーのゴールで磐田に大勝し、8勝11分6敗勝ち点35得失点差+12で暫定7位に浮上した。

試合は前半から浦和がカウンターからチャンスを掴み、前半5分にMFダヴィド モーベルグのゴールで先制すると、前半13分には相手DFから奪ったFW松尾佑介のクロスにMF小泉佳穂が決めてリードを広げると浦和ペースで進み、前半40分にはMFダヴィド モーベルグのこの試合2ゴール目で3点リードして折り返した。

後半も浦和のペースは変わらず後半18分にMF伊藤敦樹がゴールを奪うと、後半21分にはMF小泉佳穂がこの試合2ゴール目を奪い、後半34分にはFWキャスパー・ユンカーがゴールを決めて磐田を完膚なきまでに叩きのめした。

これで浦和レッズはリーグ戦勝ち点35まで伸ばし残り9試合でリーグ戦3位以内を目指せる勝ち点差となってACL決勝トーナメントで決勝進出をかけて戦う。




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これだけのゴールショーが見れる試合になるとは思わなかったけれど、ルヴァン杯準決勝進出を決めて、ACLも決勝トーナメントに残っているだけに今目指せるタイトルはルヴァン杯とACLのみになった。リーグ戦は優勝は厳しいがACL出場権は今の守備力と攻撃の形が形成された今は十分狙えるだけの勢いがある。

前半戦終了時は残留争いさえちらついたが、後半戦は4勝2分1敗と完全に抜け出し、3位との勝ち点差6まで縮まってきた。このまま上位が混戦なら十分連勝していけば3位以内を狙えるだけにACLを戦い抜いてからはリーグ戦とルヴァン杯に集中できるので今の戦力で十分狙えるだけの戦力は整った。

特にFW松尾を起用してからの浦和はこれまでの得点力不足が嘘のようにゴールが決まるようになり、7月6日からルヴァン杯2試合を含む先発7試合で20ゴールを奪っている。先発を外れた前節の名古屋戦はノーゴールと松尾が出場した試合の得点力はいかに群を抜いているかがわかる。

この試合でも2点目は松尾が相手DFから奪ったボールから小泉のゴールに繋げている。前線のプレスも含めてドリブルからのシュートとパスで相手を翻弄している事で2列目の選手がゴールに結びつけている。モーベルグの1点目も松尾が中央に確り走ってCBを引き付けた事でモーベルグがフリーでゴールを奪えている。











前半で3点リードをすれば今の浦和は十分守り切れるだけに後半出場した選手で今度は3ゴール奪って得失点差を大きく稼ぐことにも成功した。

















前節に3点差負けを1試合で十分すぎるほど取り返したゴールラッシュで19日からのACLに弾みをつける勝利となった。

次節はACLの3試合があるのでノックアウト方式で負けたら終わりだがホームで戦えるアドバンテージがあり浦和にとっては大きい。リーグ戦の次節はアウェイで鹿島と対戦する。監督が代わりこれまでのサッカーとは違ったサッカーを展開してくる可能性があるだけに十分研究した上で挑みたいところだ。






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