30日J1リーグ22第23節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で川崎フロンターレと対戦し、3対1で浦和はMF伊藤敦樹、FW松尾佑介、MF岩尾憲のゴールで川崎に競り勝ち、7勝11分5敗勝ち点32得失点差+9で暫定8位をキープした。

試合は川崎フロンターレが新型コロナウイルス感染症によってGK3人がベンチ入りしてギリギリ15人で試合をエントリーするという異常事態の中スタートし、前半3分に浦和はMFモーベルグのクロスにMF伊藤敦樹がヘッドで決めて先制する。浦和は前半17分にもFW松尾佑介がドリブルでゴール前まで持ち込み1度倒れこみながらも再びパスを受けるとそのままゴールを決めて2点リードで前半を折り返した。

後半川崎も反撃してくるもフィールドプレーヤー2人しかいない中でも後半37分にPKを獲得しこれをFW家長が決めて1点差とされるも後半40分に浦和はMF岩尾憲が移籍後初ゴールを決めて試合を決めて勝利した。

これで浦和レッズは8試合負けなしの3連勝とし次節はルヴァン杯とリーグ戦をアウェイ名古屋で名古屋3連戦を戦う。




まず試合について語る前に今週浦和はJリーグから浦和サポーターによる繰り返しのガイドライン違反及びルール違反を繰り返した事により制裁金2000万円の罰金処分となった。

今は声を出せないという中でJリーグサポーター全員の協力でここまで積み重ねてきただけに確かに不満なのは理解するし、私だって30年間Jリーグサポーターとして各クラブに在籍してきたからゴール裏事情もよく知るし、彼らの行動についてすべて悪いとは言わない。

しかし浦和の場合は過去に何度も繰り返しの違反をしてこれで4度目の罰金処分を科されているし、無観客試合すら経験している。それ以外にも幾度のトラブルにより他のクラブに迷惑をかけてきただけにこれは純粋に公平的な目を見ても他のクラブはと言える立場にない。

警告(イエローカード)数で言えば累積20枚以上で4枚で1試合の出場停止とすれば5回以上は出場停止及び無観客とされている状況だ。このコロナ渦になったからこそ新たなる形も必要であり、私もこのクラブに所属しながら色々なレッズファミリーの方々と出会いテレビでは見えない部分も見ている。

だからこそゴール裏のサポーター組織の暴走は多くのレッズファミリーにとって変われない存在として映っているだろうし、自分たちの周りからもあの人たちのようだと言われる事になる事をゴール裏の組織の人たちは想像できないと感じる。

私自身別のクラブにも所属しておりますが、別のクラブではキャプテンが声を自重してほしいと止めたらゴール裏のファミリーは止めましたからね。この時新たなる成長を感じたものですが、レッズのゴール裏は成長が止まってしまっていると捉えられても仕方ないと感じます。

このままだと次は勝ち点はく奪なのでクラブは真剣にゴール裏の組織を一掃するぐらいの覚悟が必要です。

試合に戻りますが川崎フロンターレが新型コロナウイルス感染症によってフィールドプレーヤーわずか2人とGK3人をベンチ入りさせて試合を成立させるという厳しい状況で戦った。改めて新型コロナウイルスの感染力の怖さを痛感しますが、回復するのに数週間かかるだけにこれから続く連戦で川崎フロンターレは本当に大変な戦いを強いられます。

その状況で浦和は早い時間帯に先制できた事で主導権を握れた事がこの試合大きかった。









FW松尾佑介が起用されてから得点力が大きく向上し、FW松尾佑介自身も連続ゴールと浦和の攻撃の形が整った。ゴールを決める事ができるようになればあとは勝ち点3を積み重ねる事ができるので、攻撃陣の好調を維持していきたい。









次節はアウェイで名古屋と対戦する。

ルヴァン杯を含めると名古屋3連戦!という同じクラブと短期間にこれだけ連戦を戦うのは珍しいですがリーグ戦ルヴァン杯ともに勝利して順位と準決勝へ行きましょう!





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