10日J1リーグ22第21節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002でFC東京と対戦し、3対0で浦和はMFダヴィド モーベルグの2試合連続ゴール、MF伊藤敦樹のゴール、MF大久保智明のゴールで東京に圧勝し、5勝11分5敗勝ち点26得失点差+6で9位に浮上した。

試合は前半から浦和が東京のビルドアップを寸断してゴールを目指して迎えた前半31分FW松尾のクロスにMFダヴィド モーベルグが2試合連続ゴールを決めて先制して前半を折り返した。

後半浦和は後半5分にMF伊藤敦樹がミドルシュートを決めてリードを広げると、浦和は後半25分にMF大久保智明がダメ押しとなるゴールを決めて試合を決定づけた。

その後東京の反撃を受けたもののGK西川がJ1通算170試合の歴代単独1位となる完封を勝利で飾った。

これで浦和レッズは攻撃の歯車がかみ合い次節はアウェイで清水と対戦する。




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ようやく攻撃の歯車がかみ合い始めた。リーグ戦再開の17節から5試合で3勝2分と5試合とも得点を獲れている。その中でまだまだ勝ち切れない試合もある為にJ1最多の11分という結果となってしまっているが、守備をベースにできている分ここから3位を目指せる可能性があるだけに1つ1つ勝ち点3を積み重ねていきたい。

松尾がFWに入った事により攻撃の形に活路を見出してきた浦和はモーベルグの調子が上がってきた事によりゴールに絡めるようになった。純粋にCFタイプがいないだけに今いるメンバーで何人もFWを入れ替えながら戦い続けているがモーベルグの調子が上がってきた事も得点力が上がってきた事に繋がっている。

当初はモーベルグの調子が上がらずに苦しんだ浦和だったが、後半戦に入り4ゴールと得点力不足に悩み続けた浦和にとってはようやく得点源となる形ができてきた。













酒井宏樹が復帰した事によりCBでも起用して対応するなど守備の幅も広がった事も無関係ではない。

CBがショルツと岩波の次が知念しかいない事でかなり回る事に苦心していただけにACLも睨んで酒井宏樹をCBで起用できるように備える意味もある。

苦しんできた浦和の攻撃の形ができてきた事で後半戦の逆襲はこれからだ。





次節はアウェイで清水と対戦する。現在17位に低迷する相手だけに前回の悔しいドローで終わったリベンジを果たす為にも攻撃の精度を上げていきたいところだ。



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