6日J1リーグ22第20節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で京都サンガF.C.と対戦し、2対2で浦和はMFダヴィド モーベルグのPKで先制するも2回目のPKを外して流れが変わり、後半に立て続けに失点してリードされるもMFダヴィド モーベルグのゴールで同点に追いついたもののその後勝ち越せずドローとなり、4勝11分5敗勝ち点23得失点差+3で11位のままだった。

試合は前半10分に浦和はPKを獲得しMFダヴィド モーベルグが落ち着いて決めて先制する。2度目のPKをチャンスを得た浦和だったがMFダヴィド モーベルグが2回目は外してリードを広げられずに折り返した。

後半京都がCKからMF武富にゴールを奪われると、2分後にはビルドアップの失敗からMF山田にゴールを許して逆転されるも、4分後にMFダヴィド モーベルグがゴールを決めて追いつきその後怒涛の反撃に出るも最後までゴールを割る事ができずドローとなった。

これで浦和レッズは今季11度目のドローゲームとなったもののシステム変更により活路を見出そうとしている。




REDSLINEUP2022-016


5日にJリーグから一部サポーターによる幾度の新型コロナウイルスガイドライン違反により次にやるようなら勝ち点剥奪という厳しい処分を言及された中で行われたが、まず多くのレッズファミリーは確りとガイドラインを守ってサポートしている。

その中でゴール裏のサポーターグループがガイドラインをホーム及びアウェイで幾度も違反を続けてきた。それがあまりに目に余るものとなり今回の最終警告と言って良い通告を受けた。

浦和の場合コロナ前にも数多くの一部サポーターグループによる行き過ぎた行動や違反が常駐化しており8年前には横断幕問題でJリーグ史上初の無観客試合の処分を受けた。

当時の村井チェアマンは次にやったら降格という厳しい言及をされたが、そういう積み重なった行動によりJリーグから史上初の勝ち点剥奪まで言及される事態となった。

2試合の違反による警告ではないという事だ。日本の場合欧米と違いそう簡単に声を出して応援する事が許容されないコロナ禍にあって少しずつ開放していこうとしている。今は声なしなら100%まで入場可能となったのはJリーグサポーターの努力によるものでありそれに大きく水を差す行為は大相撲で大関が1年間の出場停止処分を下された事例からも勝ち点剥奪は日本では妥当なものと捉えられる。

サポーターによって降格する事になったとなれば世界的にも初の不祥事だけにこれまでの考え方を改めてほしいものです。




試合に戻りますがロドリゲス体制になり始めて3バックを形成した。徳島時代には何度も観てきたシステム何ですけれど、やはり攻撃力の低下という事で両サイドバックを無くして両サイドハーフにしてより攻撃的な選手を入れて戦った。

これによって江坂が孤立せず、関根、モーベルグもこれまでよりも攻撃的に出れる効果は早速現れ、FWも2トップという事でこの試合ではシステム変更の効果が表れた。

しかしその反面守備のビルドアップでミスをして失点するケースがあり、かなり急造システムだったが4-2-3-1より可能性を示した事は浦和にとって大きなターニングポイントになる。

次の東京戦でも同じシステムで戦うのか注目だ。

ただ今季11度目のドローゲームとなり勝ち点3が取れない試合が続く。

次節はホームで東京都対戦する。アルベルの戦術が浸透し始めてきた東京相手にどれだけの戦いができるか?勝ち点3を是が非でも勝ち取りたい。



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