26日J1リーグ22第18節が行われ、浦和レッズはアウェイノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦し、1対0で浦和はFWユンカーの負傷交代のアクシデントがありながら後半45分にMFダヴィド モーベルグのFKが突き刺さって2連勝とし、4勝9分5敗勝ち点21得失点差+3で10位に浮上した。

試合は前半早々にFWユンカーがGKと1対1になるもゴールポストを叩きゴールを奪えず前半7分に負傷交代するアクシデントとなる。その後浦和はMF大久保の突破などからチャンスを作るも決定機を決められずに前半は0対0で折り返した。

後半浦和はさらにゴールに迫るもなかなかゴールを破れず迎えた後半45分にFKからMFダヴィド モーベルグのキックがそのままゴールに吸い込まれて決勝点となり浦和が今季初のリーグ戦連勝となった。

これで浦和レッズは後半戦初戦を勝利で飾り1つ1つ浮上していく。
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ユンカーの負傷交代で決定力を欠き続けた浦和だったが、最後の最後でMFダヴィド モーベルグが驚異的なFKで勝利に導いた。

苦しい時にはFKで決められる選手がいると全然違う事を痛感させられたけれど、改めてFKの重要性を観た試合になった。試合展開としては守備は良く守って何度もゴールに迫ったものの最期のシーンで決め切る事ができずに苦しんだ。

これが今季浦和が前半戦苦しんだ得点力不足の部分になるけれど、ゴールが決まり出せば間違いなく勝ち点3を積み重ねられるという戦いでもあっただけに攻撃陣の復調を期待したい。

モーベルグが後半から出場させるシーンが多いけれど、確かに先発から出場させると守備面や終盤の攻撃力低下に繋がってしまうという難点があるのでリザーブからの出場が多くなっているが、シャルクや関根など攻撃力ある選手との兼ね合いを今は考えながら起用している感じだ。

交代が5人までになってからは先発だけでなく、リザーブによって攻撃のパターンを増やしていく戦い方も重要になってくる。先発から出場する選手をベストとせず90分含めてどういう選手起用がベストなのかを考える事が重要だ。

次節はアウェイでガンバ大阪と対戦する。同じような勝ち点同士の対決になるが、前回の悔しい敗戦の借りを返す為にも勝ち点3を持ち帰ってきたいところだ。






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