21日J1リーグ22第14節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で鹿島アントラーズと対戦し、1対1で浦和は前半6分に先制ゴールを許すも前半終了間際にPKを獲得しDFアクレサンダー・ショルツが決めて同点にするもその後勝ち越しゴールと思われたシーンで再びファウルで取り消しとなってドローとなり、2勝8分4敗勝ち点14得失点差+1で暫定14位に浮上した。

試合は前半6分に鹿島はFW上田のシュートをGK西川が弾いたところにFWアルトゥール カイキに押し込まれて先制を許すとその後守勢が続いた。しかし前半44分にVARの結果ハンドと判定されてPKを獲得するとこれをDFアクレサンダー・ショルツが決めて同点に追いつき前半を折り返した。

後半浦和は何度もゴールに迫るもゴールを割れず、セットプレーから明本のゴールと思われたシーンはDF岩波がファウルを取られてノーゴールとなり終了間際にはMF岩尾のシュートはゴールバーを叩き最後まで勝ち越しゴールを奪えずドローとなった。

これで浦和レッズは8戦負けなし7試合連続ドローとなり次節アウェイでセレッソ大阪と対戦する。





試合としては2位鹿島に全く引けを取る事なく最後は浦和が押し続けたがこの試合でも勝ち越しゴールを奪う事ができなかった。

ただ2位、3位からビハインドを追いつきドローに持ち込めているのでこの戦いを続けて行けば勝ち点3にする事は時間の問題だけに下を向く必要はない。

先制を許した場面は完全に鹿島の方がいいプレーをしていた。GK西川が弾いたところに押し込める選手が待っていた事が先制されたゴールシーンである。

ただここから確り追いつけるのも今季の浦和の象徴するシーンでもあるし、PKでショルツが確り決めて追いつけた事で選手たちも後半ゴールを目指してシュートを打っていった。

ここまで崩れる事なく戦えているのも今季の浦和の戦い方なので振り返ると大崩れした試合はなく負けた試合は全て1点差なのでチーム自体はホームで退場者を出して勝ち点5を失った事がこの順位に低迷しているというだけだ。

1桁順位までそれほど離されていないので連勝して行けば順位はすぐに上がっていく。

あとはラストシーンのゴールのみだ。

次節はアウェイでセレッソ大阪と対戦する。全力でゴールを目指して勝利を掴みたい勝ち点3を手にしたい。







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