2日J1リーグ22第6節が行われ、浦和レッズはアウェイ札幌ドームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1対1で浦和はMFダヴィド モーベルグのPKで先制するも、後半に追加点を奪えず同点に追いつかれてドローとなり、2勝2分4敗勝ち点8得失点差+1で暫定7位に後退した。

試合は前半から両チーム激しい攻防を繰り広げて迎えた前半30分にDF馬渡のクロスに相手DFがハンドでPKを獲得し、これをMFダヴィド モーベルグが落ち着いて決めて浦和が1点リードで折り返した。

後半も両チーム一進一退の攻防を繰り広げるも浦和は追加点を奪えずに迎えた後半27分に札幌はMF金子にゴールを許して同点に追いつかれる。その後札幌は1人退場となり数的有利になったものの最後まで勝ち越しゴールを奪えずにドローとなった。

これで浦和レッズはユンカー、モーベルグの出場で攻撃力が上がったものの連戦を考慮して選手を入れ替えた時の戦い方に課題を残す事になった。
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ユンカーがスタメンに戻ってきて、モーベルグが早速結果を出した事で攻撃力は格段に向上したものの、90分間の戦い方を考えた時に2人を同時に下げる事で大きく攻撃力が低下してしまうという弱点を抱える事になった。

どうしてもFWがユンカーしかいない状態なのでここに加入が決まったシャルクが加わらないと厳しい戦いを強いられる事になる。ただユンカーとモーベルグを早い時間帯で下げた事についてはした事については浦和はACLも含めると連戦に次ぐ連戦になるのでどうしても次の試合の事を考慮しなければならない。

ユンカーもモーベルグもまだまだ本調子とは言えないだけにゲーム体力がつくまでは早めの交代か途中出場の選択肢になる。

今日の試合を振り返ると守備で何度か危ないシーンを作られていただけに守備面では改善が必要に感じるがそれを攻撃で補えるだけのプレーをしていく必要がある。やはり得点力が低いとチームも苦しむ事になるだけにユンカーとモーベルグの活躍が期待される。





次節はホームで清水と対戦する。3連戦の2戦目だけにここで勝利してACLへ繋げる為にも攻撃陣の奮闘に期待したい。





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