27日J1リーグ21第37節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で清水エスパルスと対戦し、0対1で浦和レッズは終始ボールを支配し続けたものの最後まで決定力を欠き終了間際に清水に痛恨の勝ち越しゴールを許してホーム最終戦を飾れず、18勝8分11敗勝ち点62得失点差+7で6位のままだった。

試合は前半からホームの浦和が終始ボールの主導権を握って展開するもなかなかゴールを奪う事ができずに前半は0対0で折り返した。

後半浦和は前半同様にボールを支配するもやはりゴールが遠くこのままスコアレスドローで終わると思われたアディショナルタイムで清水は途中出場のMF中村にゴールを許して浦和はホーム最終戦を飾る事ができなかった。

これで浦和レッズは事実上6位以下7位以上が確定し最終節で名古屋と対戦する。
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シーズンの半分をFW専門の選手なしで戦った試合の象徴的な試合でもある訳だけれど、やはり0トップでシーズンの半分を戦った上で18勝した事については良く戦ったと言えるし、昨シーズンが2桁順位だった事を踏まえれば再建2年目としてはまだACLの可能性も残しているし、ポジティブな部分も多い。

ただやはりFWなしでシーズンを戦う事に対して今のメンバーではこれ以上上へ行く為には厳しいという事も感じた試合でもある。普通のクラブならFWなしでシーズンを戦うと殆どのクラブは決定力不足に陥ってしまうが、浦和の場合は守備がここまで38失点とシーズンの試合数で収まっている事を踏まえれば45得点と競り勝った試合も多かった訳でFWの軸がなくても戦えるチームになった事は悪い事ではない。

要するには誰が出場してもゴールを奪えるという事にもなる訳だけれど、やはり攻撃の軸は必要という事も感じさせる訳で来季の浦和の補強ポイントはFWと2列目に決定的な仕事ができる選手とDMFにCBの控えという点ではハッキリしている。CBだけみたら岩波とショルツに続く選手がいない。ここをどうするのかオフの見どころだし、ACLに出場した場合は選手層を厚くする必要があるのでFWとCBの控えを補強できるかが重要になる。

この試合終了後には今季限りで退団する槙野、宇賀神、トーマスデン、今季限りで引退する阿部勇樹の挨拶があったけれど、長年主力として活躍した槙野、宇賀神の退団は1時代の終わりを感じさせるものでもありこれから新たなる浦和の時代の始まりになるとも感じる。

槙野、宇賀神もまだまだ現役を続けられるだけのパフォーマンスはあるだけに新天地はどこになるかわかりませんが活躍を期待しているし、トーマスデンについては故障さえ完治すれば間違いなくレギュラーとしてプレーできる選手だけにJリーグでプレーし続けるなら獲得するクラブは間違いなくある。CBだけでなくサイドバックもできる選手なので引く手あまただ。

阿部勇樹の引退は浦和の一時代そして日本代表としても活躍した時代を知るだけにやはり残念だけれど年齢的にも次は指導者を目指す事になるだろうから次に戻ってくる時は監督として戻ってきてほしいと思います。

次節はアウェイで名古屋と対戦する。勝利しても得失点差が7あり5位は厳しいですが残り試合天皇杯を含めると最大で3試合このファミリーで戦える。このファミリー最後の戦いを天皇杯優勝そしてACL出場権を得て有終の美を飾れるように戦い続けよう!