22日J1リーグ21第33節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で柏レイソルと対戦し、5対1で浦和レッズはMF汰木の2ゴール、MF関根のPK、FWキャスパーユンカー、FW江坂のゴールで大勝し、17勝7分9敗勝ち点58得失点差+8で暫定4位に浮上した。

試合は前半から浦和がゴールに迫り前半15分にMF汰木のゴールで先制すると、前半21分にMF関根のPK、23分には再び汰木が決めて3点リードを奪う。しかし柏もMFマテウス・サヴィオのゴールで1点を返すも前半45分にFWキャスパーユンカーのゴールで4点目を上げてほぼ前半で試合を決めた。

後半も浦和が有利に試合を進めて後半14分にFW江坂のゴールでリードを広げた浦和が大勝して暫定4位に浮上した。

これで浦和レッズは大勝で得失点差を4プラスして残り試合強豪との直接対決でACL出場権獲得を狙う。
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予想以上にゴールを奪えた事でACLへ必要な得失点差を増やす事に成功した。今季ここまで上手くゴールを奪えた試合はなかなかなかっただけに前半から柏が立て直す前に連続でゴールを奪えた事が非常に良かった。

やはりユンカーがいるとFWタイプの選手がいるのといないのでは大きく変わってくるだけにFWタイプの選手の重要性を改めて痛感した試合でもある。その中で周りの選手がゴールを奪った事でこの試合は前半で試合を決める事ができた。

















特にこの試合で光ったのが山中の攻撃力だ。これまで守備の不安からどうしても起用が裏目に出る試合が多かったけれど、この試合では酒井宏樹が加わった事により守備の不安はかなり減らす事ができた。山中がオーバーラップをしたらその穴埋めにショルツがカバーして酒井宏樹が下がる事で3バックを形成できる。

攻撃に専念できる山中はクロスで何度も柏ゴールをこじ開けるクロスを上げ続けた。





今季最多得点という事でACL出場権を狙う浦和にとっては大きな得失点差を増やす事もできた。残り試合厳しい相手ばかりだが確りと準備したい。

次の試合は天皇杯準々決勝ガンバ大阪戦になる。まずは天皇杯制覇によるACL出場権を目指すが、次節はアウェイで川崎と対戦する。

ルヴァン杯ではアウェイゴール差で準決勝進出を果たした相手だがリーグ戦では首位なので前回の大敗を踏まえるといくら主力が移籍したからと言って油断できない。ここで勝利すれば3位が大きく見えるだけにいい準備をしたい。



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