18日J1リーグ21第29節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002でセレッソ大阪と対戦し、2対0で浦和レッズがFW江坂、MF汰木のゴールでセレッソ大阪に競り勝ち、15勝6分8敗勝ち点51得失点差+7で暫定6位のままだった。

試合は前半10分にFW江坂のゴールで先制すると、前半は浦和の堅い守備でセレッソにゴールを許さずに折り返す。

後半開始早々GKキム・ジンヒョンのミスをMF関根がゴールを狙うも惜しくも外すが、後半14分にDF岩波のフォードをMF汰木が反応してそのままゴールに流し込んで追加点を上げると、その後セレッソの反撃を許さずリーグ戦5試合連続シャットアウトで勝利した。

これで浦和レッズは堅い守備で堅実に勝利重ねて3位との勝ち点差2を維持した。
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監督交代したばかりで連戦続きのセレッソ相手という事もあったが、浦和はショルツ、酒井宏樹が加入してから堅守になった。やはり前半戦の課題だった守備を改善できた事で確実に勝ち点3を手にする試合が増えた。

攻撃こそメンバーを見る限り4-2-3-1だが事実上4-2-4-0という0トップのような戦い方だ。純粋なFWは先発メンバーでは誰もいない。小泉も江坂も本来はDMFかトップ下2列目の選手なので相手からすると捉えどころがない。逆に浦和としては攻撃のキーマンがハッキリしないが攻撃によって誰が決めるかはっきりしているからそう感じさせない。












決める場面ではどんな形でも決めるというのは徳島時代にもFWを固定せずに戦った戦術がそうだったように相手にキーマンを定めさせない。その分後半にユンカーを投入して相手に反撃を難しくさせる事で浦和としては終盤に攻撃のキーマンがハッキリするのでボールの出しどころがハッキリしている。





ユンカーが先発を外れる事をマイナスに捉えている人もいるかもしれないが、サッカーは90分勝負なので交代枠が5枠になった事でこういう後半勝負の戦術が可能になった事はロドリゲス監督にとっては交代枠を有効活用している。

守備が確りした事でいかに1点獲るか?という事さえ確りすればあとは勝ち続けていくのみだ。

次節はアウェイで東京FCと対戦する。

注目は酒井宏樹対長友佑都!右サイド相手の左サイドとなるだけにこの対決はJリーグサポーターも注目の一戦だ!もちろん浦和としても勝ち点3を積み重ねて3位を射程圏に捉えたい!



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