22日J1リーグ21第15節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002でヴィッセル神戸と対戦し、2対0で浦和はMF田中達也のヘッドで先制すると、GK鈴木彩艶が決定的なピンチをファインセーブで防ぎ切り、最後はFWキャスパー・ユンカーのゴールで試合を決めてリーグ戦3連勝とし、8勝2分5敗勝ち点26得失点差+1で暫定6位に浮上した。

試合は前半はイエニスタが先発復帰した神戸が主導権を握る時間が続くもDF陣が踏ん張り失点を与えない。浦和もチャンスを作るもゴールを決める事ができず前半は0対0で折り返した。

後半は運動量の落ちた神戸に対して浦和が選手を入れ替えて流れを掴み、迎えた後半2分に浦和はMF汰木のクロスにMF田中達也のヘッドが決まり浦和が先制する。その後も浦和は神戸ゴールに迫るも追加点を奪えず逆にピンチになるも、GK鈴木彩艶がイエニスタのシュートを防ぎピンチを凌ぐと、後半40分にCKからFWキャスパー・ユンカーが試合を決めるゴールでリーグ戦3試合連続ゴールとして浦和がリーグ戦3連勝とした。

これで浦和レッズはキャスパー・ユンカー、鈴木彩艶を先発起用後見違えるようなチームに変貌し3位以内が見えてきて次節アウェイで広島と対戦する。
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イエニスタが埼スタ初出場という事でも注目されたけれど、やはりイエニスタのプレー1つ1つが素晴らしいし、運動量こそないけれどポジショニングが素晴らしく奪われても即奪うというバルサで培ったプレーを随所で観る事ができたのはプレーする選手たちにとって貴重な財産だ。

あと2年はイエニスタのプレーをJリーグで観る事ができるので今後の対戦も楽しみにしたい。

前半はイエニスタに何度もチャンスを作られて押し込まれるシーンが続いたけれどGK鈴木彩艶がゴールを守ってから無失点という守備陣が確り守り抜いた。守備の穴だった左サイドバックに明本をコンバートした事で守備が安定した事も大きく影響しているし、秋本が下がった事で左サイドハーフは再び競争となってきている。2列目の競争はますます激しくなりそうだ。

前半は神戸ペースだったが、後半開始早々から浦和が小泉と柴戸を投入して流れを引き寄せた。それが開始早々のMF田中達也のゴールに直結するのだからロドリゲス監督の采配が見事に的中した。




その後も浦和が主導権を握るも追加点を奪えずに神戸の反撃を受けるもここでGK鈴木彩艶が見事なファインセーブを見せる。このシーンはイエニスタの絶妙のシュートに素晴らしい反応でセーブした鈴木彩艶を褒めるシーンだ。その後の槙野のクリアはDFとしてあの場面にいたのはDFとして当然の仕事をしたという事だ。




このピンチを防いだ事で再びチャンスが巡ってきてやはり今の浦和はFWキャスパー・ユンカーの存在が本当に際立っている。ゴール前でゴールを決めるシーンに必ず登場し、そして枠内シュートを確実に放つというのはゴールの嗅覚が素晴らしくないとできるものではない。

ゴールを決めたシーンも力強くシュートを放っている訳じゃなく、確実に枠内にシュートを放ち相手GKが処理しにくいシュートを放っている事が見事だ。それだけ相手を冷静に見ているからこそできるプレーでもある。




キャスパー・ユンカーはこれでリーグ戦3試合で4ゴールと大暴れしているし、チームも3連勝とユンカー加入後全く別チームになった。

鈴木彩艶も10代のGKとしては26年ぶりのデビューから3試合連続完封と潜在能力の凄さを見せている。これから経験を更に積めばもっと凄いGKになっていくのは間違いない。

次節はアウェイで広島と対戦する。3位以内が見えてきた浦和にとってここからの前半戦残り4試合の戦い方次第で前半戦3位以内で折り返せる可能性も見えてきた。

連戦で厳しいがこの連戦で連勝を重ねて3位が見える位置まで順位を浮上させたい。