3日J1リーグ21第7節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で鹿島アントラーズと対戦し、2対1で浦和はMF明本の移籍後初ゴール、DF槙野の勝ち越しPKで鹿島に競り勝ち、2勝2分3敗勝ち点8得失点差-7で暫定11位に浮上した。

試合は前半から浦和が積極的にボールを回して奪いに動き、何度もシュートチャンスを作るがゴールを割れずに迎えた前半37分にMF明本が移籍後初ゴールを決めて浦和が先制するが、前半終了間際に鹿島はセットプレーからDF関川にヘッドを決められて前半は1対1で折り返した。

後半浦和は前半同様積極的にボールを回してゴールに迫り迎えた後半21分にMF明本がPKを獲得し、これをDF槙野が確り決めて勝ち越しに成功する。その直後にもMF関根のあわやゴールかと思われたがFW武藤のハンドで取り消しとなったものの最後まで鹿島にゴールを割らす事なく今季リーグ戦2勝目を手にした。

これで浦和レッズは2週間の中断期間で攻撃面で改善も見られ着実に精度を上げて行きたいところだ。
REDSLINEUP2021-005


ルヴァン杯を挟んで2週間ぶりにリーグ戦となったが、ここで1番大きかったのは西大伍の復帰だ。右サイドバックからゲームを組み立てられる事でこれまでゲームを組み立てられる選手が不在だった浦和にとって西の存在は非常に大きいものだ。

この試合では武田英寿がトップ下で先発したがまだ興梠が復調せず、新外国人キャスパー ユンカーの加入が決まったが来日後14日間の隔離期間が必要なので早くても5月からになりそうだ。それを踏まえてもトップ下で武田を起用して成長を期待する事は悪い選択肢ではないし、何よりも戦力をアップしていくには試合で起用しなければならない。

結果ばかり求めると若手の起用がどうしても減っていた今までの浦和の傾向としては新加入選手並びに若手の起用はこれまでの浦和になかった傾向なのでロドリゲス監督の起用については世代交代を確り実行してくれている。

攻撃面も連戦が続いた事で改善点を修正できなかっただけに2週間のリーグ戦が空いた事でかなり改善されていた。特にボール回しはまだまだ連携面では改善は必要だがルヴァン杯を含めて9試合だがこの試合が9試合の中で1番良かった。

そのキーマンとなったのが西大伍だった。多くの人は西大伍は右サイドバックのイメージが強いけれど札幌時代は2列目やトップ下で得点能力とゲームコントロール能力に優れた選手で新潟でたまたま右サイドバックの故障によって起用された事で定着しそれ以降鹿島、神戸では右サイドバックの選手として活躍してきた。

1人でもボールを落ち着いて回せる選手がいるとチームは大きく違ってくる。それがサイドバックでもかなり違う訳で西の復帰は浦和にとって違ったプレーを見せる事に成功した。

守備面でも長年やってきた右サイドバックに入った事で落ち着いたプレーに終始した。これも長年鹿島でプレーしてきた事によるところが大きい。

まだまだ攻撃面で課題こそあるが興梠が次第に途中出場でも復帰してきた事で改善していくし、新外国人キャスパー ユンカーが上手くフィットすればまだまだ浮上する余地は十分ある。これから続く連戦で勢いを持って挑みたいところだ。

次節はアウェイで清水と対戦する。ロティーナ監督の下で大きく改善されてきている清水に対してどれだけ戦う事ができるか?鹿島に競り勝った自信を次に繋げる為にも連勝が必要だ!