14日J1リーグ21第4節が行われ、浦和レッズはアウェイ日産スタジアムで横浜Fマリノスと対戦し、0対3で浦和は横浜の拘束クロスとカウンターに全く対応できずに大敗し、1勝1分2敗勝ち点4得失点差-3で暫定13位に後退した。

試合は前半開始早々横浜は左サイドのクロスからFW前田のゴールであっさり先制を許すと、前半26分には自陣からボールを奪われてショートカウンターから再びFW前田が決めて2点リードを許して折り返した。

後半は前掛りになった浦和に対して横浜はカウンターで浦和ゴールに迫り、後半10分にDF小池が決めて試合は決まった。浦和はゴールを目指したものの決定力不足が深刻な状況ではゴールは遠く敗れた。

これで浦和レッズは現在の立ち位置が厳しいものだと痛感させられ次節ホームで札幌と対戦する。
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立ち上がりで全てが決まってしまった試合だったが、改めて今の浦和はまだ戦術が完成しておらず、その中で戦術が熟した横浜の餌食になったというのがこの試合の全てと言える。それは4シーズンも同じ監督の下でプレーする選手に対して、浦和は今季ロドリゲス監督でまだ5試合目である。

あれだけ高速クロス、ショートカウンターに対応できなければGKが西川でもさすがに止められない。両サイドの守備力に問題がある状況である訳だが、まずどうやって守備を改善していくかが問題でもあるし、何よりも中盤だけではなくサイドの守備が現状課題とも言える。

今の浦和はサイドバックの人材が不足している状況でもあるから厳しいのは事実ではある。昨年から左サイドの山中の守備を相手に突かれている訳で、攻撃力と引き替えにサイドバックの守備が現状穴になっている。

本来左サイドが主戦場の宇賀神は右でもプレーできるがやはり橋岡が移籍してしまった事でサイドバック不足も現状否めない。ここをロドリゲスはどうやってこれから埋めていくかが現状の課題と言えるが、西がベンチ入りすらできていない事を踏まえると西は故障しているという事でもあるだろうから西が起用できるまで我慢する時なのかもしれない。

そしてやはり攻撃陣についてはレオナルドに代わるFWが不在だけに攻撃の時にキーマンが現状いない。関根がもう少し復調すればまた違ってくるのだろうが、ロドリゲス体制ではまだ信頼を得ていない。

興梠は復帰したものの、この試合ではベンチ外という事でまだ無理はできないという事なのだろう。

次節はホームで札幌と対戦する。中2日と厳しい日程になり、札幌は1週間確り準備してくる事を踏まえると厳しい戦いが予想される。

勝ち点を確保するのは厳しいがここで踏ん張らないと下位に低迷する事になる。