4日J1リーグ20第20節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で名古屋グランパスと対戦し、0対1で浦和は再三チャンスを作りながら決定機を決められずに名古屋のFW金崎にゴールを許して3試合連続無得点で敗れ、9勝3分9敗勝ち点30得失点差-10で暫定10位に後退した。

試合は前半から浦和がゴールに迫るもFW興梠が決定的なシーンで決める事ができず浦和も再三大ピンチを迎えるもGK西川のファインセーブで前半は0対0で折り返した。

後半浦和は名古屋に押し込まれ後半9分にFW金崎にゴールを許して先制されると追いかける浦和だったが名古屋の堅い守備の前に最後までゴールを割る事ができず、後半40分にはDFトーマス・デンが退場になるなどホーム3連戦は無得点で終わった。

これで浦和レッズは3試合連続ノーゴールとゴールが遠いまま次節鳥栖と対戦する。



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ホーム3連戦で無得点の3連敗で無得点しかもこれでホームでは4連敗で4試合連続無得点というホームでのゴール欠乏症はかなり深刻な状況だ。それ以前に守り切る事ができないのも痛いところではあるが、昨年から続く得点より失点が多い状況はそれだけ守備力に問題があると言えるし、何よりも得失点差-10というのは上位を目指すクラブとしては致命的な数字だ。

今季の浦和はカウンター戦術のサッカーとやる事はハッキリしているが、やはりどうしても受け身になりやすいだけにこの戦術をやる為にはそれだけ堅い守備が必要になるのだが、現時点で守備力は堅守というよりもGK西川の奮闘による守備という感じだ。

守備の要となるDMFが毎試合入れ替わっている事も守備が安定しない要因でもあるが、エヴェルトンにしても長澤、柴戸にしても抜群に守備が良いという選手でもない。守備なら青木の起用が1番良いのだろうが、連戦もあり常時出場は難しいと言える。どうしてもボールを持った時の課題が現状浦和にはあるが、今日の試合のように関根とマルティノスという突破を得意とする選手がサイドで起用される事がより重要だという試合だ。マルティノスにしても関根にしても元々突破力あるドリブルやスピードがある選手なので彼らをもっと生かして方が良いと感じる。

FWについては興梠はベテランの域に入っただけに興梠の連戦起用はかなり厳しいが、今の浦和にはレオナルドを常時起用していく事が必要ではないかと感じる。現在まで9ゴールを決めており、現在浦和のチーム得点王の選手をベンチスタートさせるより先発から起用した方が得点チャンスも演出してくれる。

チーム再建の1年目なので多くは望めないが来季へ向けた戦術の軸を作る必要がある。上位が厳しくなったらそれだけの大胆な選手の入れ替えも含めて検討していった方が良いとは感じる。

次節はアウェイで鳥栖と対戦する。3試合連続無得点中だけにここでまずは4試合ぶりの得点を狙いたい。下位との対戦で確実に勝ち点3を持ち帰る事が必要だ。