29日J1リーグ20第13節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で大分トリニータと対戦し、2対1で浦和が先制を許すもFWレオナルド、DF橋岡のゴールで逆転してゴールを守り切り、7勝2分4敗勝ち点23得失点差-2で暫定5位に浮上した。

試合は前半9分に大分がFW三平のゴールで先制を許すも、浦和は前半30分にFWレオナルドのヘッドで同点に追いつき3分後にFKからDF橋岡が頭で合わせて逆転に成功して前半を2対1で折り返した。

後半は大分に攻め込まれるシーンが多くあったもののゴールを許す事なく最後まで守り抜き浦和は逆転勝利で競り勝った。

これで浦和レッズは暫定5位に浮上し次節アウェイでセレッソ大阪と対戦する。
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興梠が復帰してレオナルド、興梠の2トップでスタートしたがこの試合でも先制を許す苦しい展開となってしまった。最近の浦和は早い時間帯で先制を許す展開になっているだけに前半の守備の入り方が今の課題とは言える。

とは言っても今の浦和はFWレオナルドが絶好調でこの試合でもゴールを決めてこれで9ゴールとカテゴリー別2桁ゴールに王手をかけた。得点王を狙うにはオルンガに追いつかなければならないだけにハットトリックを決める試合が必要になるがそれでも今のレオナルドの好調が浦和に多くの勝利を呼び込んでいる事は確かだ。

そしてその直後にFKから橋岡が今季初ゴールを決めて逆転に成功した。1度リードを奪えば浦和は逃げ切る術を持っているだけに攻め込まれる時間が長くなるのは少し頂けないがそれでもゴールを許さないという意識を選手たちが持てるようになっている。

今季は特別ルールで5人まで交代できる事も浦和にとっては有効に選手の入れ替えをできているので守備堅めの時には運動量を落とさずに守り抜けるようになった。

次節はアウェイでセレッソ大阪と対戦する。勝利すれば3位以上が見えるだけにこの直接対決に競り勝って順位を上げていきたいところだ。



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