8日J1リーグ20第3節が行われ、浦和レッズはアウェイユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦し、2対1で浦和は前半終了間際にFWレオナルド、後半同点にされてから途中出場したFW興梠の浦和J1通算100ゴールの記念ゴールで仙台に競り勝ち、2勝1分0敗勝ち点7得失点差+2で2位に浮上した。

試合はリモートマッチとして行われ、前半か仙台がカウンターからチャンスを作り出すもGK西川、DF岩波らの必死のディフェンスでゴールを阻み前半終了間際にWFレオナルドがゴールを決めて前半は1対0で折り返した。

後半も再び仙台に中盤で奪われてピンチを招く展開が続き後半4分に仙台はFW山田が決められて同点に追いつかれた。その後も仙台にカウンターからピンチを招くもGK西川がゴールを割らせず迎えた後半38分に途中出場のFW興梠が浦和通算100ゴールとなるゴールで勝ち越した浦和がそのまま逃げ切り開幕から3戦負けなしとなった。

これで浦和レッズは開幕3試合負けなしとなりをリモートマッチ5000となりホームで鹿島と対戦する。

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浦和にとってはあまり得意としない仙台のアウェイ戦となったが、今季の浦和はシステム変更によりFWを2トップにしている事で戦い方がある程度はっきりしてきた事で守り方も大槻監督が目指していくサッカーが見えてきているが、如何せん練習が思うようにできていなかった事もありまだまだ連携と守備面の完成度はそれほど高くない。

それでも昨シーズンは興梠1人に頼っていた得点源が今季はレオナルドが加わった事により大きく変化した。横浜Fマリノス戦では戦術的な問題でレオナルドはベンチ外になったが、この試合では先発に復帰した。

今季はターンオーバーと相手に合わせてメンバーを入れ替えていくので誰が出場してもいいような浦和のメンバーではあるのでこの試合では興梠がベンチスタートになったのは今季5人交代できるからという事もあるし、何より中2,3日で試合を続けなければならない事からもベテランはなるべく短い時間の出場に抑えたい側面はある。

それでもこの試合を観る限り興梠とレオナルドが揃ってプレーすると前線の脅威は大きく異なるというのはよくわかるし、レオナルドは1ゴール1アシストとゴールを奪うだけではない事も興梠をかなり楽にさせている。

世代交代も踏まえるとディフェンスラインは橋岡、トーマス・テン、岩波、山中と3人とも27歳以下で構成されている。DMFには柴戸がほぼ定着し試合を重ねればこのメンバーはかなり成長していくと感じる。控えにマウリシオ、鈴木、槙野らベテランがいる事はそれだけ次の世代へ構築したいという大槻監督の意図を感じる。

連戦となってきた時には当然ベテランの力も必要になるので彼らがこのまま出番なしになる事はない。攻撃面でも控えている選手はまだまだいるので連戦でどれだけ力を発揮するのかこれからが楽しみだ。

興梠はこれで浦和でのJ1通算ゴール100ゴールとなり浦和のレジェンドになった訳だが、今度はJ1での通算ゴールを塗り替えていく事になる。レオナルドとのコンビなら十分ゴールを量産する可能性は高い。

次節はホームで鹿島と対戦する。平時なら5万以上の観客で埋まる埼スタもリモートマッチ5000と5000人上限の試合になり本当に残念ではありますが、それでもお客さんを入れて試合を行える事の意味をこの試合で多くの人が感じると思います。

これから観戦する人たちはこれからの緩和段階へ向けて大きな役割を担っている事を忘れてはなりません。私は1日早くその試合を経験しますが、経験しなければ見えない光景もあるのでその経験をこの試合で伝えられればと思います。