5日J1リーグ19第32節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で4位川崎フロンターレと対戦し、0対2で浦和はACLで主力をターンオーバーで起用する苦しい布陣で戦い前半に先制を許すも後半は何度かチャンスを作ったが最後はFW小林に試合を決めるゴールを決められて敗れ、9勝9分14敗勝ち点36得失点差-15で暫定11位のまま残り2試合で残留を目指していく。

試合は前半から川崎のペースで進み浦和は守備に回るシーンが多くあり、攻撃もチャンスらしいチャンスを掴めないまま迎えた前半35分に川崎はMF脇坂のミドルが決まって川崎に先制を許して前半を折り返した。

後半は浦和も攻撃の形を作り出しチャンスを作るもFWマルティノスのシュートはゴールポストを叩き決め切れない。そのまま迎えた後半33分川崎はFW小林のヘッドが突き刺さり浦和は川崎に歯が立たずに敗れた。

これで浦和レッズは残り2試合となり勝ち点2以上が残留の目安だ。

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ACL決勝1stレグがあるためにどうしてもターンオーバーして戦わなければならなかったがCBを含めてもこれほど苦しい布陣で戦わなければならないというのは流石に酷だったとは言える。

まずCBについては鈴木、岩波、槙野の3人を外すほどだからそれだけACLに賭けなければならないのは言うまでもないとしても宇賀神をCBに起用しなければならないほど控えDFがここまで不在というのは厳しいと言わざる得ない。

そしてMFについても岩武を抜擢して起用している点からもかなり厳しい中での起用だった。FWに至っては杉本ではなくマルティノスを起用するというシャドーに柏木、汰木とこの組み合わせならマルティノス、汰木の2トップ柏木1トップで良かったのではないかと感じるほどだ。

杉本がこの状況でベンチという点からも杉本に対する信頼度が低い事を意味する。興梠の控え不在の大きさを改めて痛感するシーンだ。

これだけのメンバーで怪我人がそれなりに戻ってきた川崎と戦うのは流石に酷な状況だった。この試合で唯一の見せ場と言えば不慣れながらも決定的なシーンを作ったマルティノスのポストを叩いたシュートのみという状況だから無理もない話だ。

引き分けを狙う力もなく、得点を獲る力もない状況で戦ったチーム事情の苦しさを物語るだけだった。

ただ残留争いについては現在16位と2試合先に消化しているとはいえ5差あるのでここから16位以下3チームが勝ち点6以上上げる事は容易ではない。

14位以下の残り対戦相手

14位名古屋 神戸H 鳥栖H 磐田A 鹿島H

15位鳥栖 松本H 名古屋A 札幌H 清水A

16位湘南 C大阪A 東京A 広島H 松本A

17位松本 鳥栖A 横浜H G大阪A 湘南H

18位磐田 東京H 札幌A 名古屋H 神戸A

この対戦相手を見た時に14位から18位まで直接対決があり名古屋、鳥栖、松本が2試合絡んでいる。

名古屋は最終節首位鹿島と対戦を残しており神戸戦に敗れると直接対決2試合に全てが掛かる。

鳥栖も直近の相手と対戦を2連戦あり潰し合いになる可能性や勝ち切れない可能性が強い。

湘南に至っては3試合連続6位以上の相手と対戦するので今のチーム状況からこの相手に勝ち点3を獲るのは相当厳しい。

松本も鳥栖と直接対決後優勝争いする横浜と対戦し最終節で湘南と対戦する。

磐田に至っては全て勝利しても勝ち点36なので1試合でもドローなら34以下となり届かない。

以上の状況から考えると湘南、磐田が4試合で勝ち点36を超えるのはかなり厳しい。松本も4試合で勝ち点6以上上げる事は難しい。

これだけ潰し合いと上位を残している事を踏まえると下位5クラブ中3クラブが勝ち点36に到達する事はかなり厳しいミッションである。

現状を踏まえると残留確実は勝ち点38が事実上の安全圏になる可能性が高い。浦和は2試合で勝ち点2を上げれば間違いなく残留できる計算だ。

過去残り3試合で勝ち点を上げられずに残留したクラブもあるのでリードしているアドバンテージはそれだけあると思ってほしい。

次節は11月30日にアウェイで東京と対戦する。ここまでに2試合少ない14位以下がどのような状況になっているのかになるがACL後の1週間空くのでベストメンバーを組めるメリットがある。

ACLは1stレグでアウェイゴールを奪えるかだ。無失点勝利で折り返す事ができれば十分逃げ切れるだけに厳しい中3日のアウェイだが踏ん張ってほしい。

そして24日の2ndレグで歓喜の瞬間をまず迎えてほしい。

厳しい戦いの末に必ずリーグ戦の残留があるという気持ちを持って闘おう!