18日J1リーグ19第29節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で8位大分トリニータと対戦し、0対1で浦和は決定的なチャンスを活かせず終了間際にカウンターから痛恨のゴールを許して敗れ、9勝8分12敗勝ち点35得失点差-12で10位のまま残留争いから抜け出せなかった。

試合は前半は完全に大分ペースで進み浦和は思うようにボールを持つ事ができずも大分も決定的な1度のチャンスを決める事ができずに前半は0対0で折り返した。

後半は完全に浦和ペースで試合が進むもゴールまでを堅める大分ゴールを破る事ができず、後半44分にカウンターからMFファブリシオがGKと1対1になるも決められずに迎えたアディショナルタイムに大分はカウンターからFW後藤に痛恨のゴールを許し浦和は痛恨の敗戦を屈した。

これで浦和レッズは残り5試合厳しい相手との対戦が続きACLを戦いながら残留争いを続ける事になった。
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今季アディショナルタイムで同点に追いつき勝利した試合もあれば、勝ち点1を逃す試合もするなどアディショナルタイムに決着する試合が非常に多い。今季ホームではアディショナルタイムで敗れた試合はこれで3試合目となるだけにこのまま終わらせる事ができない浦和の現実を突き付けられたとも言える。

前半こそ大分ペースで進んだが、後半は浦和ペースで進んでいただけに勝つチャンスは十分あった。ただ武藤の負傷交代は痛かったと言えば痛かったが、ファブリシオの投入そのものは悪い投入ではなかった。ただ杉本を投入した事については杉本を投入するなら空中戦のターゲットにしなければ正直なところ杉本を投入する意味があまりない。本来杉本は高さで勝たなければならない選手だが、浦和のシステムに馴染めないまま今まで来ている。

今日のベンチ入りメンバーを考えた時に杉本ではなく汰木を投入してスピード勝負に出た方が個人的には良かったのではないかと感じる。ただですら決定力不足なところに運動量に乏しい杉本を投入して良かったのか?というのがある。

ACLの関係で青木、鈴木、橋岡らがベンチ外という事はある意味仕方ないが、それでも起用できるだけの選手が揃っているのが浦和であるけれど、1トップ2シャドーに拘ったサッカーをするよりも2トップトップ下にして戦った方が良いのではないかと感じる。

そうなるとトップ下は誰が入るのか?となるけれど、個人的には関根をトップ下に起用した方が良さを活かせるのではないかと感じる。橋岡がレギュラーに定着しているだけに関根の起用が難しくしている側面が否めない。そろそろ興梠の1トップという戦い方を見直した方が良いのではないかと感じる。ベテランの域になり若き日より明らかに1トップは厳しいというのはあるだけに興梠をサポートするFWが必要だと感じる。

守備面については3バックが思った以上に堅守じゃないというのが辛いとところだ。元々1度はオリヴェイラ時代に堅守を作っていたが、それも過密日程により崩れてからは堅守とも言い難くなってしまった。ただある程度守りは確りしないと今日のような試合では勝ち点1を積み重ねないといけない。この時期の勝ち点1は残留を左右する勝ち点1だけにそれが0と1では大きな差となる。

武藤が脱臼して今後の起用がしばらく難しいだけに逆に攻撃陣の見直しにはいい機会だとも感じる。だからこそファブリシオ、関根の奮闘に期待したい側面がある。

次はACLはアウェイで2ndレグ広州恒大戦となる。2点のリードを守り切れるか?

そしてリーグ戦はACLの決勝に進出した場合はアウェイで広島と対戦し、決勝に進出できなかった場合はアウェイで鹿島と対戦する。広島は前回ホームで大敗しているだけにかなり厳しい戦いとなる。鹿島はけが人続出でかなり苦しい戦いを強いられているがやはり強敵だ。

広島、鹿島、川崎、東京、ガンバ大阪と厳しい相手を残しているだけに1勝するのもかなり厳しいがそれができなければプレーオフもしくは降格圏が近づいてしまうだけに踏ん張りどころだ。