16日J1リーグ18第26節が行われ、浦和レッズはアウェイ日産スタジアムで暫定14位横浜F・マリノスと対戦し、2対1で浦和レッズがMF宇賀神、MF武藤のゴールで逃げ切り残留争いの巻き込まれる事を阻止し、9勝8分9敗勝ち点35得失点差+6で暫定9位のままだった。
試合は前半からポゼッションで主導権を握る横浜のパスの展開に苦戦し、あわやゴールのシーンにGK西川とDFが懸命に阻止して得点を許さない。そして迎えた前半43分FKからのこぼれ球にMF宇賀神のミドルシュートが突き刺さり浦和が先制して前半を折り返した。
後半浦和も横浜の裏を狙うもGK飯倉に防がれ得点にならない。迎えた後半24分途中出場のFWウーゴ・ヴィエイラに決められ同点に追いつかれた。しかし浦和は後半34分MF青木のフィードにMF武藤が抜け出してこれを落ち着いて決めて浦和が再び勝ち越すとその後は横浜に再三押し込まれるもGK西川を中心に最後まで守り切り浦和が残留争いに巻き込まれる事を阻止した。
これで浦和レッズは残留争いに巻き込まれる事を防ぎ上を目指し続ける。
この試合の意味は非常に大きなものだっただけに、ファブリシオが今季絶望、柏木が内転筋の怪我で攻撃の軸となる選手不在で更にオリヴェイラ監督がベンチ入り停止と苦しい状況だった。
しかし暫定監督の時にチームを浮上させた大槻ヘッドが指揮した試合は勝率が高く選手たちが奮闘している印象が強いだけに、この試合を通じて守備は何度も崩された事は反省点ではあるものの、最後のところで何度も踏ん張った事はメンタル的にも大きかった。
シャドーに入ったマルティノスは元々サイドを得意とする選手なので中央だと活きない印象が強くなる。加入時は4-1-4-1でサイドハーフのポジションがあったけれど、今の3-4-2-1はサイドハーフというよりウイングバックなのでサイドバックもできる宇賀神、橋岡が優先されるのは当然だ。
そうなってしまうとマルティノスの使いどころがシャドーしかなくなるが、正直なところシャドーで機能したとは言えなかった。前半だけで退いたのも攻守の渡り機能しなかったというところが大きかったと言える。
ただファブリシオも柏木も出れないとなるとシャドーのポジションは武藤と誰が組むのか?という点では悩ましい問題ではある。ミシャ時代の3-4-2-1ではなく純粋にサイド攻撃とカウンターを主体とする3-4-2-1なのでミシャ時代のような難しい戦術は組んでいないだけにできれば得点力と展開力ある選手が望ましいとは感じる。
そうなると候補がなかなかいないだけに後半から本来DF登録の荻原を起用している時点で難しさを感じる。武富、李もいるものの、しばらくはベストな選手を模索する事になるのだろうと思う。
守備は一時期の鉄壁な守備から最近は崩される事が増えてきただけにこの試合でも失点してもおかしくないシーンが多かった。守備の意識を持ち過ぎていた時期が長かった事もあるけれど、今はもう一度見直す時期なのだとは思います。遠藤が移籍して岩波が入ってから連戦も続いてきただけに修正できずに続いていただけにこれから中断期間も含めて見直していけばと思います。
でもどんな形であれこの勝利は浦和にとって非常にシーズンを振り返っても大きな勝利になる事だけは確かです。これで敗戦していたら間違いなく残留争いに巻き込まれていただけにそれだけで精神的にも全然違ってきます。
次節はホームで神戸と対戦する。ポドルスキー、イエニスタと凄い選手が相手ですがサッカーは組織力なので組織力で神戸に確り対抗できるか?上を目指すには負けられない相手となるだけに連勝が必要だ。
試合は前半からポゼッションで主導権を握る横浜のパスの展開に苦戦し、あわやゴールのシーンにGK西川とDFが懸命に阻止して得点を許さない。そして迎えた前半43分FKからのこぼれ球にMF宇賀神のミドルシュートが突き刺さり浦和が先制して前半を折り返した。
後半浦和も横浜の裏を狙うもGK飯倉に防がれ得点にならない。迎えた後半24分途中出場のFWウーゴ・ヴィエイラに決められ同点に追いつかれた。しかし浦和は後半34分MF青木のフィードにMF武藤が抜け出してこれを落ち着いて決めて浦和が再び勝ち越すとその後は横浜に再三押し込まれるもGK西川を中心に最後まで守り切り浦和が残留争いに巻き込まれる事を阻止した。
これで浦和レッズは残留争いに巻き込まれる事を防ぎ上を目指し続ける。
この試合の意味は非常に大きなものだっただけに、ファブリシオが今季絶望、柏木が内転筋の怪我で攻撃の軸となる選手不在で更にオリヴェイラ監督がベンチ入り停止と苦しい状況だった。
しかし暫定監督の時にチームを浮上させた大槻ヘッドが指揮した試合は勝率が高く選手たちが奮闘している印象が強いだけに、この試合を通じて守備は何度も崩された事は反省点ではあるものの、最後のところで何度も踏ん張った事はメンタル的にも大きかった。
シャドーに入ったマルティノスは元々サイドを得意とする選手なので中央だと活きない印象が強くなる。加入時は4-1-4-1でサイドハーフのポジションがあったけれど、今の3-4-2-1はサイドハーフというよりウイングバックなのでサイドバックもできる宇賀神、橋岡が優先されるのは当然だ。
そうなってしまうとマルティノスの使いどころがシャドーしかなくなるが、正直なところシャドーで機能したとは言えなかった。前半だけで退いたのも攻守の渡り機能しなかったというところが大きかったと言える。
ただファブリシオも柏木も出れないとなるとシャドーのポジションは武藤と誰が組むのか?という点では悩ましい問題ではある。ミシャ時代の3-4-2-1ではなく純粋にサイド攻撃とカウンターを主体とする3-4-2-1なのでミシャ時代のような難しい戦術は組んでいないだけにできれば得点力と展開力ある選手が望ましいとは感じる。
そうなると候補がなかなかいないだけに後半から本来DF登録の荻原を起用している時点で難しさを感じる。武富、李もいるものの、しばらくはベストな選手を模索する事になるのだろうと思う。
守備は一時期の鉄壁な守備から最近は崩される事が増えてきただけにこの試合でも失点してもおかしくないシーンが多かった。守備の意識を持ち過ぎていた時期が長かった事もあるけれど、今はもう一度見直す時期なのだとは思います。遠藤が移籍して岩波が入ってから連戦も続いてきただけに修正できずに続いていただけにこれから中断期間も含めて見直していけばと思います。
でもどんな形であれこの勝利は浦和にとって非常にシーズンを振り返っても大きな勝利になる事だけは確かです。これで敗戦していたら間違いなく残留争いに巻き込まれていただけにそれだけで精神的にも全然違ってきます。
次節はホームで神戸と対戦する。ポドルスキー、イエニスタと凄い選手が相手ですがサッカーは組織力なので組織力で神戸に確り対抗できるか?上を目指すには負けられない相手となるだけに連勝が必要だ。