11日J1リーグ18第21節が行われ、浦和レッズはアウェイベストアメニティスタジアムで暫定16位サガン鳥栖と対戦し、0対1で浦和はMF高橋秀人に決められたゴールが最後まで重く圧し掛かり2試合連続無得点で終わり後半戦初の黒星となり、7勝7分7敗勝ち点28得失点差+5で暫定9位に後退した。

試合は守備を堅めてトーレスと金崎でゴールを狙ってくる鳥栖のゴールを破れず、逆に浦和はトーレスを起点とした攻撃に苦しめられるが、前半は0対0で折り返した。

後半浦和セットプレーを与えてしまい迎えた後半8分に鳥栖はMF高橋秀人にゴールを許して先制を許すと、守備を堅める鳥栖ゴールに何度も迫るも後半アディショナルタイム直前に浦和はFW李のゴールが決まったかに見えたがその前に反則を取られてノーゴールとなり浦和は後半戦初黒星となった。

これで浦和レッズは下位相手に勝ち点を伸ばす事ができず再び上位浮上の機会を逃した。

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下の勝ち点差が縮まった事で9位でもすぐに下位が見える状況だが、今の浦和の状況なら大崩れする事はなく、この2試合を観る限りは相手がゴール前を堅める相手に苦戦しているだけに、どのクラブもゴール前を堅められると苦戦するのは必然だ。

武藤のシュートは本当に惜しかっただけにゴールの予感は十分感じさせるだけのサッカーはできているのでオリヴェイラ監督が目指すサッカーは十二分に体現できている。

カウンターとサイド攻撃の併用は鹿島時代から用いていた戦術なので連係と戦術が浸透すれば攻撃面は更に良くなる。後半戦4試合でわずか2失点という事を踏まえても堅守をベースにしたカウンターとサイド攻撃で相手を崩していく事に徹していく事だ。

次節はホームで磐田と対戦する。同じ勝ち点と勝敗だけにここで勝利するかしないかで上位に行くか下位に行くかになる。中3日の厳しい戦いになるが勝ち点3を目指して上位進出の足掛かりにしたい。



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