18日J1リーグ18第16節が行われ、浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002で18位名古屋グランパスと対戦し、3対1で浦和レッズがCKからMF遠藤のヘッド2発、DF槙野のヘッドで名古屋を下し、5勝5分6敗勝ち点20得失点差+1で11位に浮上した。

試合はホーム浦和が名古屋のボールを支配される時間が多くなるも、前半39分CKからMF遠藤が決めて浦和が先制する。しかし前半終了間際名古屋はMFガブリエル・シャビエルのシュートが決まり1対1の同点で前半を折り返した。

後半ボール支配率で名古屋が上回るが、浦和は後半25分CKからDF槙野のヘッドで勝ち越しに成功すると、後半33分にもCKからMF遠藤が決めてリードを広げた浦和がそのまま逃げ切りリーグ戦再開を勝利で飾った。

これで浦和レッズは14位から順位を11位に上げて上位浮上を目指す。


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J1リーグが再開し真夏の連戦がスタートしたが、浦和にとってこの2か月間の中断期間でシステムを変更するのか?という事が最大のポイントだったが、やはりメンバー構成上3バックから4バックをやるのは難しいという事になり事実上断念したというのがオリヴェイラ監督の判断のようだ。

FWアンドリュー ナバウトが長期離脱し、次節から鹿島でプレーしたMFファブリシオが加わるものの、その点を踏まえてファブリシオを2列目で起用したという意図は感じる。FWはいない訳ではないもののサイドバックが現状層が薄い事で中断前同様に3バックで戦う決断になったという事だ。

とはいえ今の浦和は依然と違ってボールを支配して戦うような展開ではなく、少ないチャンスを活かしたカウンターとサイド攻撃が主体なので名古屋のようなポゼッションしてくるクラブ相手だとどうしても支配率は落ちる。それでも柏木というキッカーがいる事で局面を打開できるのが浦和の強みであり、この試合の3得点全てが柏木のCKから生まれた3得点だった。

3得点とも名古屋のセットプレーの守備が甘かったという事になるけれど、それでも3発決められるというのは流れで打開できない今の浦和にとって最大の得点源である事は間違いない。

守備では危ないシーンはGK西川がセーブしていた事でこの点差で収まったと言えるシーンも多かっただけに堅守を軸に少ないチャンスをセットプレーから得点を狙うシーンが今後の浦和の軸になるだろう。

次節はアウェイでセレッソ大阪と対戦する。ファブリシオがこの試合から起用できるだけにどういう起用法をしてくるのか注目だ。