29日Jリーグ百年構想リーグJ1東地区第13節浦和レッズ対川崎フロンターレ戦がホーム埼玉スタジアム2002で行われ、2対0で浦和がMFマテウスサヴィオ、FW小森飛絢のゴールで8試合ぶりの勝利を手にし田中達也暫定監督の初陣を飾り、4勝PK戦3敗6敗となり勝ち点15とした。

試合ム前半から浦和が主導権を握ってゲームを進め前半だけで多くのチャンスとシュートシーンを作ったものの前半は0対0で折り返した。

後半になっても浦和が主導権を握り続けて迎えた後半9分に浦和はFKからMFマテウスサヴィオのゴールで先制すると、後半26分に交代したばかりのFW小森飛絢が追加点となるゴールを決めてリードを広げると川崎の反撃を抑えて8試合ぶりの勝利を手にした。

これで浦和レッズは田中達也暫定監督の初陣を飾り残り7試合田中達也暫定監督の下で若手を起用起用しながら戦う。





28日の13時にマチェイスコルジャ監督の解任が発表され残り8試合を田中達也暫定監督が指揮するという事で準備期間1日という異例の展開で迎えた一戦だが、昨年1年間新潟U-18で監督をやっていた事もあり田中達也暫定監督がやりたいサッカーは私自身は1度見て把握していたので昨年U-18で観た通りのサッカーを展開していた。

具体的にはポゼッションサッカーを展開しながら攻撃ではサイドから崩していくという今の浦和ならCFにオナイウ阿道がいるので高さとポストプレーが可能な選手がいる事でやりたいサッカーを実現可能だった。そしてポジショニングも攻撃時は後ろを変則で3枚にして中央に必ず3人ポジショニングさせてゴールに迫るという人数を確りかけるという点ではスコルジャ監督より攻撃のセンスははるかにある。





この試合の守備面については多くの時間をポゼッションしていた事もありそれほど多くの時間を守る事は少なかったが、これもアルベル、松橋力蔵監督の下でプレーコーチをしてきた事も大きな影響を与えている。

メンバーを大きく変えられるのは2列目以降中心だったが効果的な交代策で追加点も奪えた事は大きかった。

この試合を含めて8試合暫定指揮する事になっているが正直ポゼッションサッカーを次の監督に繋ぐなら今のサッカーを継続していく事はとても重要で次の監督はポゼッションサッカーを展開する監督にしていく事だ。

堀之内 聖スポーツダイレクターは日本のサッカー、日本の選手、Jリーグを知っているという要素が大きく関わってくるという事を踏まえるとこのサッカーを継承できる日本のサッカーを知る人物となると私の中では田中達也暫定監督の師匠であるアルベルになる。

日本のサッカーに3年半、日本の選手では渡邊凌磨、荻原拓也、期限付き移籍中の本間至恩がアルベルの下でプレーしている。新潟ではのちにシティに次ぐ世界2位のポゼッション率でJリーグに衝撃を与えたポゼッションサッカーの礎を築いた。

私はそれまでの過程を新潟で是永さんを近くで観て知っているけれど、アルベルが就任する前年に吉永監督が土台を作った事がアルベルのバルササッカーを植え付ける事に繋がった。

当時の新潟は前年途中までカウンターとサイド攻撃主体だっただけにそこから大きな方向転換だったが、浦和は既にリカルド、スコルジャ、ヘグモ監督の下でポゼッションサッカーを志向しておりFC東京と違い全く土台が無い状況ではない。

その観点からも土台あるところに来れば指導経験ある選手がいるという面からもそれほど周りが困惑する事もない。今は渡邊凌磨がキャプテンを務めているから尚更適合させやすい。

むしろここに全く知らない監督(知名度はあってもそのサッカーを知らないケースが多い)が来て1から監督の目指すサッカーを解るまで時間を要するよりははるかに早い。

新潟とは違い選手はそれなりに高いレベルの選手が揃っているだけに身に付けば新潟以上のサッカーを展開できるようになる可能性が高い。

できれば私自身はアルベルも達也も新潟で監督をやってほしかったがこればっかりはどうする事もできない。但し長期に監督をやりたいと考えるなら新潟の方がやり易いけれどね。

これは私が浦和の強化部だったならそう考えるという話なので他のプランが出ればそのプランが浦和に適合するプランなのかを比べる事はもちろんあっていい。

次節はホームで千葉と対戦する。1節ではレベルの違いを見せたが監督も代わり全然違う展開になる可能性が高い。今度は中2日だが仕込む時間はあるけれどメンバーをどれだけ入れ替えられるかも考える必要があるだけに誰を起用するのか楽しみだ。







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