17日ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第4話を視聴した。

今回は百合子の母が被ばくの後遺症により亡くなった。

百合子は1945年8月9日に原爆で被爆してその中で生き残っただけに自分も母親と同じ道を歩むのではと不安に駆られていた。

そんな中で鉄平も兄を戦争へ行かせてしまった事を後悔するがあの時代は贖えない時代だったと生き残った者たちは感じながら生きていた。

そしてリナは色々な事がありながらこの島で暮らし続けるもある魔の手が迫っていたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は百合子の母寿美子が原爆の後遺症により亡くなった。

被ばくしてから13年の月日が流れていたが、あの当時生き残ったとしてもその後後遺症に苦しんで亡くなる人は多く寿美子もその1人だった。同じく被ばくした百合子はがれきの下になっていた事で放射線量を浴びたものの10数年を経ても後遺症は出ていなかったが、母親の最後を観ているといずれ自分も同じような症状に苦しむという気持ち過っていた。

そしてこの時代を生きた人たちの多くは戦後と戦前の事を色々悔やんで贖えずに生きていた事が描かれている。当時の国民の多くは戦争の被害者であり戦争に翻弄された人生を歩んでいたという事だ。来年で終戦から80年を迎えるがこの時代に生きた人たちの事を今の世代が受け継がなければならないのだと感じる。

そしてリナもまたこの島に逃れてきたがその魔の手が迫っていた。

次回は現代のいづみは玲央との血縁関係はあるのか?そして端島では労働交渉が行われたがお互い衝突する。そしてリナの過去が明らかになる。果たしてリナの過去とはどのようなものだったのか?その過去に注目だ。





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