7日東京五輪2020野球決勝日本対アメリカ戦が行われ、2対0で日本が村上宗隆選手のホームラン、吉田正尚選手のタイムリーを継投で最後は守護神栗林良吏投手が抑えて公開競技の1984年以来、正式競技では初の金メダルを獲得した。

試合は日本先発森下暢仁投手、アメリカ先発マルティネスの投げ合いで始まり、両チーム無得点で迎えた3回に日本が8番村上宗隆選手のホームランで先制すると、その後は投手戦が続き追加点を奪えず、日本は継投で繋いだ8回に日本は1死2塁から3番吉田正尚選手のタイムリーで追加点を上げた。

最後は守護神栗林良吏投手がアメリカ打線を抑えて日本が37年ぶり正式競技になってからは初の金メダルを獲得した。

これで日本は悲願だった金メダルを獲得し、再び正式競技に復帰するまで24人の伝道師たちがこの経験を後輩たちに受け継いでいく。

ついに悲願だった金メダルに辿り着いた。

オールプロとして代表が発足してから18年の月日が経つけれど、プロで挑んだアテネ、北京共に決勝に届かずアテネでの銅メダルに終わっていた。しかしその間にWBCで2度の世界一に輝き、侍ジャパンとして代表活動が定着してからは常にWBCとプレミア12を戦いながら復活の時を待っていた。

そして13年の月日を経て復活した野球は13年前に代表としてプレーした田中将大投手が日本に戻ってくるというこれも何かの巡り合わせなのだろうと思う。代表にはリトルリーグ時代から共に野球をやってきた坂本勇人選手とともに出場し、13年前の経験を23人の代表選手に伝えてくれた。

そして何よりもこの戦いで18年の月日が代表という活動を経て積み重ねた国際経験が選手たちを大きく強くした。代表として戦う場所がなかったならここまで纏まったチームにはならなかったはずだし、18年前にはまだ小さかった少年たちが18年の月日を経て主力選手としてプレーするのは代表活動があったからこそだ。

国の為にプレーするという目標があるからこそこの金メダルに辿り着いた。代表ができた頃はそういう気持ちがあまりないと言われた時代もあったけれど、当時プレーした稲葉監督らが監督、コーチとなり新たなる時代になってからこそ掴めた金メダルだった。

繋ぐ野球、走る野球、守りの野球と日本らしい戦いを続けて、初戦こそ苦しい戦いを強いられたが終わってみれば5戦全勝とチーム力は素晴らしかった。

長年野球ファンとして代表をサポートしているけれど、WBCを2度制した時よりもこの試合で金メダルを獲った瞬間が最も感無量の気持ちだった。金メダルを獲る瞬間を地元日本で観る事ができた事はレガシーとして語り継がれていく事だろう。

次のパリでは再び除外される事になっている野球・ソフトボールだけれどまた再び復活する時には子の代表が連覇を目指す時になる。その時が来るまで24人の伝道師はこの経験を次の世代に伝えていく事になる。

おめでとう侍ジャパン!共に戦えた事は最高の喜びだった。



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