1日サッカー天皇杯2020決勝川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦が国立競技場で行われ、1対0で川崎がFW三笘のゴールで初の天皇杯を制しリーグ戦に続く2冠を獲得した。

試合は前半から川崎ペースで試合が進み、前半から怒涛のシュートの放つもGK東口の前になかなか得点ができない、対するガンバもセットプレーからチャンスを狙うもFWパトリックのヘッドはオフサイドと判定されてノーゴールとなり前半を折り返した。

後半川崎はガンバのミスからチャンスを作りFW三笘のゴールで先制するとその後も押し続けるが、後半30分過ぎからガンバの怒涛の攻撃に何度もピンチを招くも最後までゴールを守り切りクラブ史上初の天皇杯制覇を果たした。

これで川崎はクラブ史上初の天皇杯を手にして2020シーズンの圧倒的な強さを証明して全ての日程を終えた。
川崎の圧倒的な強さの前にガンバは僅かなチャンスを狙ったサッカーに終始したが、90分間でガンバが攻勢に出れたのは残り10分というところだったのでほぼ川崎が圧倒した試合だ。

試合を振り返っても川崎の良さばかり目立ち、ガンバは尽くボールを失うシーンが続いた訳だけれど、今の川崎はJリーグ史上でも屈指のクラブである事を証明したし、ベテランだけでなく若手が大きく台頭した事で誰が出場しても川崎は圧倒的な強さを維持できた。

残念ながら中村憲剛は出場機会なく終わったが中村憲剛がいなくてももう十分やっていける事を証明したシーズンでもあった。

今季は昨シーズン4位に終わった事もありACLに出場する事がなかったが、これも今季川崎が圧倒的な強さを維持できた1つでもある。ただ来季はACLに参加するという事でこの強さをどこまで維持できるかは楽しみの1つである。

おめでとう川崎フロンターレ!来季はACLでの戦いで初のACL制覇を目指してほしいと思います。





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