1日サッカー天皇杯2019決勝ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ戦が国立競技場で行われ、2対0で神戸がFW藤本の2ゴールに絡む活躍で初の天皇杯を制し来季のACL本戦出場権を獲得した。

試合は前半から神戸ペースで試合が進み、前半17分に神戸は相手のオウンゴールで先制すると、前半37分DF犬飼のクリアミスをFW藤本が押し込み2点リードで折り返した。

後半鹿島も満身創痍の中反撃を試みるも神戸の体を張った守備を最後まで崩す事ができずに終わり、神戸がクラブ史上初の天皇杯制覇を果たした。

これで神戸はクラブ史上初タイトルを手にして初のACL出場を果たし2019シーズンの全ての日程を終えた。
神戸にとってイエニスタなどの大型補強をしながら結果が伴わない時期を過ごしながらトルステン・フィンク監督が就任し、酒井高徳などの補強をしてからチームは大きく好転した。

チーム状態が上がった中で満身創痍の鹿島と対戦した訳だけれど、鹿島はACLに常に出ている事と、今季は多くの主力が海外移籍した事でかなり戦力的に厳しいシーズンを送った事もあり戦力の弱体化も現れ始めたが伝統の勝負強さでタイトルを狙ったが、怪我人が多すぎた事により最後は力尽きた。

対する神戸はトルステン・フィンク監督になってから3バックが定着し、両ウイングバックには新潟時代に組んだ事がある西大伍、酒井高徳という9年ぶりのタッグを結成した事で両サイドの守備が安定した事も多きかったし、CBにダンクレー、トーマス・フェルマーレンを固定できた事により安定した戦いができるようになった。

システム、戦術が機能すればこれだけの選手が揃っている訳だから結果が伴っていくのは当然と言えば当然だ。これで来季のACL本戦出場が決まった事で神戸にとって1ランク上がったステージでシーズンを戦える訳だけれど、ACLを戦うには戦力を上手く使い分ける必要があるし、ACLは外国人枠が4枠しか使えないので外国人を多数登録できない事情もある。

そこで日本人選手の充実も必要になる訳だがどれだけ補強が上手くいくかもACLを戦う上で重要になってくるだろう。

おめでとうヴィッセル神戸!来季はACLでの戦いとリーグ戦で上位を目指してほしいと思います。