26日大河ドラマ「おんな城主 直虎」第47話を視聴した。

今回は信康と瀬名を失った家康は無念を晴らすために駿河攻略を宣言して奮起しようとした。万千代は高天神城攻略の為に万千代は砦を築き籠城戦に持ち込んで降伏を待つ作戦を家康から伝えられてその作戦を遂行していた。

間者を捕まえて策を講じた手柄により2万石を手中にした万千代は降伏までもう一歩のところを信長から武力で制圧するようにと言われ家康は苦渋の決断をせざる得なかった。高天神城は落城し、その勢いで武田家は滅亡に追い込み家康は駿河を手中にしたシーンがメインだった。

ストーリー

信長の意に逆らえず、嫡男・信康と正室・瀬名を失うこととなった家康は、この無念を晴らすためにも駿河を奪取することを家臣の前で宣言する。一方、直虎は、万千代と手を組んで「戦のない世を作り出すこと」を新たな目標と定める。そんな中、万千代は武田の城・高天神城攻めで水の手を切ることに成功し、二万石の加増を言い渡されるが…。

以上大河ドラマおんな城主直虎HPより



今回は万千代の活躍が描かれた回になった訳だけれど、この回でも描かれているがこの時代の信長は絶大な力を持っており、逆らえば家康も滅ぼされるのは言うまでもなかった。この頃の信長は武田、上杉、毛利、長曾我部と4方向に侵攻しておりかろうじて踏ん張っている状況だった。


上杉は越中を落とされ、越後に迫っていたし、武田も戦力の弱体化で風前の灯火、毛利ですらかろうじて対峙するだけの力は残されている位だった。故に家康は駿河攻略がいかにして急がなければならないのかという状況だった訳だ。


高天神城の攻略に万千代の活躍が描かれているが、この頃には万千代の活躍で徳川家で台頭し始めていた。降伏へと追い込もうとしたが信長がそれを許さなかった。家康も苦渋の決断だった訳だが翌年には武田家は滅びいよいよ本能寺の変が近づいていた。そして直虎の命も残りわずかになっていたのだった。


次回は駿河を拝領した家康は信長をもてなそうとする。果たして信長は家康をどうしようとしていたのか?その本心に注目だ。








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2017-12-20




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