22日大河ドラマ「おんな城主 直虎」第42話を視聴した。

今回は長篠の合戦に留守居を申し付けられた万千代は武器防具の手入れに専念していた。一方長篠では騎馬隊の進撃を防ぐ柵を築き武田騎馬隊を迎え撃つ。

しかし柵が足りずその調達に直之と六左衛門が申し出て更なる追加調達をして完成に間に合わせ、見事に武田騎馬隊を撃退し、大勝に貢献した。

この功により直之と六左衛門に城1個分となる茶碗が献上された。これに直虎がビックリしてしまう。
一方家康は万千代の陰ながらの働きに見ているものは見ていると告げたシーンがメインだった。

ストーリー

徳川家康はついに武田との決戦地・長篠へと出陣する。井伊から材木を調達して初手柄をつかもうとした万千代だったが、直虎がその動きを阻んだため無念の留守居を命じられることになる。長篠では家康と合流した信長が、鉄砲を用いた奇策を披露していた。この戦に徳川勢として参戦していた直之と六左衛門は不足していた材木を調達した功が認められ、信長と対面することになるが・・・。

以上大河ドラマおんな城主直虎HPより



今回は運命の分岐点となった長篠の合戦で家康は信長の援軍を得て長篠で迎え撃った。この合戦によって長年武田有利の状況を逆転させるほどの合戦になった訳だけれど、ここで勝頼が合戦に挑まず撤退を選択していたならまた違った展開を迎えていたのではないかと思う。


それだけ長篠の合戦で失った山縣、内藤、馬場、そして真田兄弟らを失った事はその後の信濃、甲斐、上野の支配を難しくさせた。それだけ有能な重臣を失ったダメージは7年後の武田家滅亡に繋がる訳だけれど、1つの決断が大きな衰退に向かわせる事になるという事だ。


その中で直之と六左衛門が柵の設置に貢献し、信長から褒美を受けた事で状況が一変してくる。そして万千代もまた陰ながら武器、防具の手入れをした事が家康の耳に入り、万千代は家康に気に入られる事になった。


次回は褒美でもらった茶碗で井伊谷の再建に使おうとする。果たして茶碗の行方はいかに?その行方に注目だ。








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